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7/10 R_Collectiveアーティストプレゼンテーション

7月10日(土)に、Platform02にて、R_Collectiveによるアーティスト プレゼンテーションを開催しました。
R_Collectiveのメンバー4名、 ミシェル・ガーソン、ジャンフランソワ・コーティラ、ローラン・モ リソー、ベアトリス・ダッシャーが順番に、platform02platform05に 展示されている自身の過去の作品や今回別府で手掛ける予定の作品の構 想について紹介をしていただきました。 ミシェル・ガーソンは、インドの伝統衣装サリーや、マンディと呼ばれる 身体に絵を描く表現手法などの素材に、現代インドの有力企業30社のロゴ マークを組み合わせた、「伝統とモダン(現代性)のギャップ」をコンセ プトにした作品を紹介しました。 ジャンフランソワ・コーティラの作品は、インターネットで検索した画像と ebay(世界最大のネットショッピングサイト)で購入した素材を融合した 絵画作品5点と、シノワズリをモチーフに、中国製品を材料に作成した彫刻 作品2点の計7点。いずれも事物の背景を批判的に考察した作品となっています。 ローラン・モリソーは、横浜のトリエンナーレで実施した、写真の用紙を原材料 に服を作成するプロジェクトのポスターや、フランスのガレット・デ・ロワとい う祭をモチーフに、インドの有名女優にガムを食べてもらう一部始終をおさめた 映像作品など、他にもTシャツ、鋳物を利用した計4種類の作品を紹介しました。 最後にベアトリス・ダッシャーは、上田秋成の「雨月物語」に着想を得た着物を 利用した映像作品や、ボリビアの祭の衣装を手がけたプロジェクトなどを例に、 地域の人々との関係性から生まれる自身の作品の性質を紹介しました。 その後、参加者も一緒にplatform05へ移動し、彼女の今回の別府での作品「プラ イバシー」などを実際に鑑賞しました。 当日は、学生や市民など20名程度が参加。アーティストへの質問も次々と飛び出し、 活発なプレゼンテーションとなりました。 展覧会vol.1 R_Collective作品展「UGETSU展」 会期:7月10日 (土) ~7月20日 (火) 12:00~19:00 ※入場は18:30まで。会期中無休 会場:platform02, platform05 入場無料
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