10/18（日）はWEEKEND WORKSHOP vol.4としてアーティストの勝 正光さんによる「えはがきプロジェクト」を行いました。

KASHIMA 2010 BEPPU ARTIST IN RESIDENCEの参加アーティストの一人であるニシジマ・アツシさんが、今年の９月に別府滞在制作を行いました。制作された作品は11月に開催されるベップ・アート・マンス 2010で、11/1（月）からplatform05で発表されます。展覧会に先立って、９月の来別時にトークイベントを行いました。ニシジマさんの考えを知って作品を楽しむと、より一層楽しめると思います。ぜひご一読ください。

ニシジマ・アツシトークイベント
日時：2010年９月17日（金）
場所：サロン岸

現在、BEPPU PROJECT doctrineというスライドをつくっている。
これは、今後のBEPPU PROJECTの活動の指針となるようなもので、これまでのマニフェストに変わるもの。

我々のミッションそれは、次の言葉に集約される。

「アートが持つ可能性を社会化し、多様な価値が共存する世界を創造する」

BEPPU PROJECTは、対面する人それぞれによって価値や意味が変化するアートと言う可能性を、この場所においてのみ意味を持つ手法により、日常的に紹介し続けることで、多様な価値が共存する世界の創出を目指している。

BEPPU PROJECTは、アートを地域に紹介することだけを目的としていない。
他の営みと連携させ、アートと地域を繋げ、必然を創出すること。

何と何をどのようにつなぐのか、そしてどのような創造的な可能性を誘発させるのか。
それこそが、未来に対してもっともクリエイティブな営みなのだ。

山出淳也