今週はベップ・アート・マンス2011の開催中ということもあり、11月の別府はイベントが盛りだくさんです。
BEPPU PROJECTも11月8日(火)、11月9日(水)と二つの講座を開催しました。

まずは、11月8日(火)に行われた現代アート入門　講座B 「現代アートの起源」です。
この講座は「現代アートってなんだろう」という疑問に対して、BEPPU  PROJECT代表理事の山出がお答えする講座です。
「現代アートの起源」ということで、マルセル・デュシャンや、フェリックス・ゴンザレス＝トレスなどの活動や作品を紹介しながら、現代アートの見方や考え方を話しました。
最後は参加者のみなさんから意見や質問をお聞きして、次回の講座に繋げます。
次週は11月15日(火)額縁や台座に収まらなくなったアートです。是非、ご参加ください！



11月９日(水)は「アートフェスティバルの楽しみ方」です。
別府、瀬戸内、越後妻有など、全国各地で展開されているアートプロジェクト。アートプロジェクトはなぜ生まれるのか、アートは地域に何をもたらすのかなどを各地の事例を踏まえて検証する講座です。
今回は横浜トリエンナーレについての講座でした。


講師は、今回の横浜トリエンナーレにも二度参加したそうで、現場で起きたハプニングや、同じ作品でも日が過ぎて作品がかわっていく様子など、実際に参加しての意見が聞くことができました。
講座ではアートフェスティバルならではの楽しみなどについても話され、フェスティバルに行きたいと思ってしまいました。
今回の参加者の方にも横浜トリエンナーレに参加した経験をお持ちの方がいらっしゃったたので、質問やディスカッションが盛んに行われました。


今週末にはBEPPU PROJECTのリノベーション事業に携わった建築家の方々をお呼びしてのクロストーク、「大分の建築家×BEPPU PROJECT」がスタートします。そちらのも是非ご参加ください。


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