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年頭所感

2012年
今年は「混浴温泉世界 2012」の開催や国東での芸術祭に向けた準備など、「混浴温泉世界 2009」以降のBEPPU PROJECTの成長を皆さんに見ていただく、とても大切な年です。
「混浴温泉世界 2012」や「国東半島芸術祭(仮称)」の内容については、また改めてご紹介しますが、昨日BEPPU PROJECTスタッフに向け今年の想いについて話しました。

2009年の「混浴温泉世界」は、全く始めての芸術祭、手探りのなか沢山の方々に支えられて開催することが出来ました。新たな仲間が出来たり、良かった面もありましたが、多くの課題が見えました。この数年間は、それらの課題解決を図るために様々な事業を実施してきたように思います。

2009年までのBEPPU PROJECTは、ボランティア団体に近かったのですが、良くも悪くも現在はソーシャルベンチャーに限りなく近い組織に変化しました。
3年に一度開催する、この芸術祭の事務局を担うために、NPOの事務局もそれを踏まえて構造を変えました。
一人でも多くの方々と協働したい、参加していただきたい、紹介したいという想いで、「ベップ・アート・マンス」が生まれました。
アートと町を繋げていくための仕掛けとして「BP」と言う金券を開発しました。
地域の伝統工芸従事者を、もっともっと紹介したくて「SELECT BEPPU」を運営しています。
別府のことをもっと多くの方々に知っていただきたい、そのために「旅手帖beppu」を発行しています。
未来を担う子どもが、おもいきり遊びながら創造力を伸ばせる場をつくりたくて「おもちゃの部屋」を開催しています。
もっと多くの交流を生み出したくて、海外の文化機関や大学との交流協定事業を進めています。


我々が今年目指すこと。

それは、丁寧で質の高いアートプロジェクトを実現し、全ての参加者が満足するサービスの提供を目指すことで、世界で最も素晴らしいと言われる芸術祭を、ここ地方都市・別府市で、我々の手によって開催することです。

そのためには、当たり前ですが、もっともっと一人ひとりが自覚を持ち、一つ一つを丁寧に、日々努力を怠らず、前に進んでいくこと、その環境作りを私自身つくらねばいけません。

IMG_2470.JPG
写真は初詣の様子です。ほぼ全員の職員+未来美術家の遠藤一郎君です。
来月からは、ここに3名増えます。

アートの可能性を社会化し、多様な価値が共存する世界の実現に向けて今年も頑張ります。

山出淳也

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