ここは、platfom04の2階。2009年にマイケル・リンさんのふすま絵の作品が展示されている空間です。バスさんの今日の撮影はここで行なわれました。　別府出身・在住の方にマイクを向け、通訳を介しインタビューを行なっています。

「インタビューそのものを作品にするのではなく、印象的な声の一部を切り取っていって作品にするんだよ」とバスさんは語っていました。普段はオフィス内でスタッフたちと会話を弾ませている彼ですが、今回の撮影の最中はとても真剣な表情をしていました。

バスさんは、この別府の地をどう感じ、どう作品に表現していくのかが楽しみです。バスさんの展覧会は今月17日から開催です。皆様のお越しをお待ちしております。またこの日には、バスさん自身によるトークイベントとささやかなレセプションパーティーを予定しております。

以下詳細。―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「Beppu fades」

会期：2012年３月17日(土)～４月15日(日)

　　　12:00～19:00(最終入場18:30) 火曜休廊

会場：P3/BEP.lab(別府市北浜１-２-28 草本ビル２階)

入場無料

オープニングパーティ＆アーティストトーク

日時：2012年３月17日(土)

　　　 パーティ16:00～18:00／トーク16:30～17:30

場所：P3/BEP.lab(別府市北浜１-２-28 草本ビル２階)

作家について

Bas Noordermeer／バス・ノーデルメール

1974年オランダ生まれ。ハーグの王立美術院にてオーディオビジュアルデザインについて学ぶ。1997年に卒業して以降、フリーランスのディレクターとして、教育分野やコマーシャル関連の番組を手がけながらテレビ業界で活動する。本業界での活動だけでなく、映像を題材に、インスタレーションやパフォーマンスを制作する。様々な装置を通じて、写真・映像・音源を駆使し「時間」と「空間」に分析、再構築を施し、聴覚や視覚に訴えかける作品を展開する。

滞在期間　２月17日(金)～３月19日(日)

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文責：原 泉（インターン生）