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KASHIMA 2011 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE vol.4 捩子ぴじん

KASHIMA 2011 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE vol.4 捩子ぴじん
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若手のアーティストを対象とした、アーティスト・イン・レジデンスです。アーティストが別府を訪れ、滞在制作を行い、その成果を発表します。アーティストが滞在している期間に、様々な角度でまちと関わり、ここでしか見ることのできない作品が生まれます。
 
KASHIMA 2011 vol.4
捩子ぴじん(演劇、ダンス)

滞在期間
2012年2月25日(土)~3月10日(土)
制作スタジオ:永久別府劇場(別府市北浜1-1-12)

アーティストトーク
アーティストのこれまでの作品や、これから別府で制作する作品の構想についてお話しします。

日時:3月4日(日) 13:00〜14:00(開場 12:30〜)
場所:永久別府劇場(別府市北浜1-1-12)

成果発表公演
日時:3月10日(土) 15:00~16:00(開場 14:30〜)
会場:永久別府劇場(別府市北浜1-1-12)
入場料:無料

捩子ぴじん/Pijin Neji

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振付家・ダンサー。

秋田県出身。2000年~2004年まで舞踏カンパニー・大駱駝艦に所属し、麿赤兒に師事。退団後にダンサー・振付家として活動を始め、体に対する微視的なアプローチをしたソロや、体を物質的に扱った振付作品を発表する。2006年にジョセフ・ナジ振付「遊*ASOBU」に出演、アヴィニョンフェスティバルをはじめ国内外のツアーに参加する。
2008年に仏国立オルレアン振付センターのフェスティバル"TRAVERSES"にて作品を発表。他に神村恵、手塚夏子、スズキクリ、高嶋晋一との"実験ユニット"や、イベント「空き地」の企画、横浜国際映像祭2009オープニング「停電EXPO」のクリエイションへの参加などがある。近年は振付作品の他に、郷里の母親にダンスをレクチャーする「おかあさんといっしょ」や、アーティストのアルバイト生活を素材にした「モチベーション代行」などのパフォーマンスも行う。
2011年横浜ダンスコレクションEXにて「syzygy」が審査員賞を受賞。
2011年フェスティバルトーキョーアワードにて「モチベーション代行」が大賞を授賞。

別府での活動に対する思い

別府に移住して、最初のころ、目にするものに新しさを感じたり、地図を見ながら迷い歩いた道のりに、考えごとをしたりヘッドフォンで音楽を聴きながら歩けるくらいにまで慣れてしまう。そのうち道ですれ違う人にも気軽に挨拶できるようになったら、その人と一緒に、箸の持ち方を忘れたり、ズボンを着てしまうようなシステムを発明して稽古します。