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地下道アート作品完成お披露目会のお知らせ

大分市ではアートを活かしたまちづくり事業の一環として、公共空間を活用したパブリックアート作品の制作を進めてきました。
現在、中央通り線地下道において、アーティストの鈴木ヒラク氏が作品制作を行っています。
きたる1月28日(土)、この地下道アート作品の完成披露式をおこないます。
当日は中央通りは歩行者天国となり、地下道のテープカットをはじめ、さまざまなイベントが行われる予定です。
みなさまのお越しをお待ちしております。

日 時:1月28日(土)16:00~16:30
場 所:中央通り線地下道 (大和証券前入り口付近)
お披露目会の情報
歩行者天国の情報

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中央通りの両端をつなぐ、全長30mの地下道。大分市民にとってなじみ深いこの地下道が、いま刻々と変化を遂げています。
制作しているのは国内外で活躍し、2014年「国東半島芸術祭」のレジデンスプロジェクトにも参加した鈴木ヒラク氏。
2017年1月5日より、地下道の壁面の表面を削り、下地を整えるところから始まりました。
4つの入り口から階段を下りると、シルバーと黒で構成された、洞窟のような空間が広がります。
そこには無数の未知なる記号が描かれ、光を反射しています。
このチューブの中を人々が行き来することによって、こちら側と向こう側/闇と光/過去と未来といった対極がつながれ、日常の時空間に新たな線が生成されます。
みなさまもぜひこの新たな地下道を自分の足で歩いて体感してみてください。

鈴木ヒラク(アーティスト)
1978年生まれ。"描く"という行為を主題に、平面、インスタレーション、壁画、映像、パフォーマンス、彫刻など多岐にわたる制作を展開し、ドローイングの領域を拡張し続けている。国内外で展覧会を開催する他、様々な形態でのライブドローイングも行う。著書に「GENGA」(河出書房新社、2010)など。

主な経歴(2009年度以降)
2013:NISSAN ART AWARD ファイナリスト
2012-2013:ポーラ美術振興財団の助成によりドイツ滞在 (ベルリン)
2011-2012:アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成によりアメリカ 滞在 (ニューヨーク)
2011:トーキョーワンダーサイト(東京都歴史文化財団)の助成によりチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインに滞在 (ロンドン)
2009:Redbull House of Artに滞在 (サンパウロ)
2009:トーキョーワンダーサイト(東京都歴史文化財団)の助成によりARTSPACEに滞在 


主催:大分市アートを活かしたまちづくり推進会議
制作:NPO法人 BEPPU PROJECT


お問合せ先:
大分市 商工労政課
作品、お披露目会について:097-537-5959
歩行者天国について:097-537-5625