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Nerhol, Interview / Mr. Yoshida (Diptyque) 2017 撮影:高橋健治

KASHIMA 2018 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE

業概要

『KASHIMA』は、NPO法人BEPPU PROJECTが2008年より継続開催しているアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。別府の温泉文化のなかに息づく湯治のための宿泊形態「貸間」から名付けられたこのプログラムでは、アーティストが別府の町に長期間滞在し、町や地域の人々との交流のなかでさまざまなインスピレーションを受けながら、作品をつくっていきます。

今回は、東京から田中義久と飯田竜太の2人からなるアーティストデュオ『Nerhol (ネルホル)』と、フランスからサブリナ・ヴィタリを招聘し、それぞれの展覧会を開催します。

主催NPO法人 BEPPU PROJECT
助成平成30年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
その他ベップ・アート・マンス 2018参加プログラム
「第 33 回国民文化祭・おお いた 2018」、「第 18 回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」応援事業

地図ダウンロード  チラシ表面(KASHIMA情報)

          チラシ中面(まちなかMAP)

 

Nerhol (ネルホル)

 

デザイナーと彫刻家によるアーティストデュオ・ネルホルは、ある被写体を連続撮影し、その数百枚におよぶ写真を束にして彫ることで、まるで過去と現在が複雑に絡み合っているかのような独自の彫刻作品をつくりだします。

彼らは約1ヶ月間の滞在期間中に別府をリサーチし、この町に堆積するさまざまな時間に触れました。彼らが採取した時間の彫刻ともいえる作品群は、別府のさまざまな時間と、その流れや繋がりを垣間見せるものとなるでしょう。

 

滞在成果展 『釘がないので For want of a nail

会期 : 10/6 (土) 〜11/25(日)

時間 : 11:00〜18:00(最終入場17:30) 火曜休み

会場 : 葵荘 (別府市西野口町6−24) ほか、市内各所

入場無料

 

作家在廊予定

10/7(日)14:00〜16:00

葵荘に作家が在廊しています。別府でのリサーチや作品制作について、お話しすることができますので、どなたさまもお気軽にお越しください。

 


Sabrina Vitali (サブリナ・ヴィタリ)

 

砂糖に熱を加え、飴状に練りあげたものを着色したり、吹きガラスのように膨らませたりと、さまざまに変化させるインスタレーションやパフォーマンスをおこなうサブリナ・ヴィタリ。彼女は別府の湯けむりや質量ともに豊富な温泉、温泉成分による変色などに関心を寄せ、9月下旬よりリサーチを開始しました。その成果は彼女の作品にどのような影響をもたらすのでしょうか。10月6日より、商店街内のオープンスタジオにて作品制作の過程を公開します。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

オープンスタジオ

会期 : 10/6 (土) 〜11/2 (金)

時間 : 11:00〜18:00 火曜休み

会場 : やよい天狗通り内 菓子店跡 (別府市北浜1-4-6)

 

滞在成果展

会期:11/3(土)〜11/25 (日)

時間:11:00〜18:00 (最終入場17:30) 火曜休み

会場:platform05 (別府市中央町9-3)

 

アーティスト・トーク

日時:10/23(火Tue) 19:00〜20:30

会場:yoiya (別府市北浜1-1-16)

 

スタジオでのパフォーマンス

日時:11/4 (日)15:00〜 (30分程度を予定)

会場:やよい天狗通り内 菓子店跡 (別府市北浜1-4-6)

 

全て入場無料

 


アーティストプロフィール

 

Nerhol ネルホル

田中義久と飯田竜太の2人からなるアーティストデュオ。これまでに人物、街路樹、動物、水、あるいはネット空間にアップされた画像データや記録映像等を素材に作品を制作してきている。ある素材を100枚、200枚におよぶ連続写真におさめ、それら全てを束にして彫刻することで生み出される図像は、被写体が持つ時間軸をも歪ませながら、私たちの日常生活で見落とされがちな有機物が孕む多層的な存在態を解き明かしていくような独自の作品世界を築いている。

 

 

Sabrina Vitali サブリナ・ヴィタリ

1986年フランス、ティオンビル生まれ、パリ在住。2010年にフランス国立高等美術学校を優等学位で卒業。ガラスのように変化させた砂糖をつかったインスタレーションを制作する。素材が形をもち、広がり、破壊されるまでの形態の変化に興味をもつ彼女の作品は、砂糖に熱を加え、色をつけ、息を吹きこんだりねじったりしながら、展示空間や作品の構造となる素材と対話するようにして作られる。その作品は、空間に広がった装飾的な身体であり、生きた建築のようである。