work

Rhythms and Disturbances, 2016 / Photo by Anthony Shapland

KASHIMA 2019 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE

業概要

『KASHIMA』は、NPO法人BEPPU PROJECTが2008年より継続開催しているアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。別府の温泉文化のなかに息づく湯治のための宿泊形態「貸間」から名付けられたこのプログラムでは、国内外のアーティストが別府の町に長期間滞在し、町や地域の人々との交流のなかでさまざまなインスピレーションを受けながら、作品を制作します。

今年度は、東京を拠点に活動する中山晃子と、『ラグビーワールドカップ2019日本大会』を契機に交流を始めたウェールズよりフレイヤ・ドゥーリーを招聘します。また、マレーシアよりキュレーターであり、アーティストとしても活動しているヤップ・ソービンを迎え、県内のアート活動のリサーチやトークイベントをおこないます。

主催NPO法人 BEPPU PROJECT
助成平成31年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
協力Wales Arts International
後援ブリティッシュ・カウンシル

招聘アーティスト

Freya Dooley
フレイヤ・ドゥーリー (ウェールズ)
滞在期間:2020年2月2日 (日) 〜3月9日 (月)

 

Rhythms and Disturbances, 2016 / Photo by Anthony Shapland

 

The Understudy, 2019 / Courtesy of New Contemporaries / Photo by Jules Lister

 

フレイヤ・ドゥーリー

1989年イギリス、グロスターシャー州生まれ、ウェールズ在住。異なる時間や場所を繋ぎ合わせた映像、音声や環境音のループによるサウンドトラック、文章など、さまざまなメディアを組み合わせて作品を制作する。その作品は、彼女自身の経験、神話や文学からの引用などをモチーフに、人の精神面における経験や、公的かつ私的に人はいかに生きていくのかを問いかける「物語」に焦点を当てている。人間の身体とその周辺環境の関係性を制作のテーマとしており、平凡な日常と自然界の要素を組み合わせた作品を多く発表する。

Webサイト:freyadooley.com

 

  

 

Akiko Nakayama
中山晃子 (日本)
滞在期間:2020年2月2日 (日) 〜3月9日 (月)


Photo by Haruka Akagi

 

 

中山晃子

画家。液体から固体までさまざまな材料を相互に反応させて絵を描く『Alive Painting』というパフォーマンスをおこなう。あらゆる現象や現れる色彩を、生物や関係性のメタファーとして作品のなかに生き生きと描く。さまざまなメディウムや色彩が渾然となり変化していく作品は、即興的な詩のようでもある。近年では 『MUTEK Montreal』などにも出演。2020年3月には、大分県姫島村にて、一夜限りのパフォーマンス公演をおこなう。
Webサイト:akiko.co.jp

 

 

Facebookページ『Kashima 2019 Beppu Artist in Residence』

招聘アーティストの活動の様子や関連イベントの最新情報を随時発信中!
URL:www.facebook.com/kashima2019

 

EVENT

アーティスト・トーク

過去作品の紹介や初めて訪れた別府の感想、リサーチ内容などをアーティストが語ります。トーク後半にはアーティストへの質問も受け付けます。
日時:2020年3月1日 (日) 14:00〜15:30
会場:不老泉2階 集会室 (別府市中央町7-16)
登壇:フレイヤ・ドゥーリー、中山晃子
※不老泉駐車場は1階の温泉利用者専用です。お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください


滞在成果展
招聘アーティストによる滞在成果展を開催します。会場や展示内容などの詳細は、決まり次第Facebookページ『Kashima 2019 Beppu Artist in Residence』で発表します。
会期:2020年3月8日(日) 〜3月22日(日) ※火水休み 
会場:別府市内
料金:無料


トークイベント『地域におけるアートを考える − 日本・東南アジアの事例を通して −』
今年度実施された国内の芸術祭について、BEPPU PROJECTスタッフが視察報告します。また、ヤップ・ソービンをゲストに招き、マレーシアや東南アジアのアート活動について紹介していただきます。近年、アーティストコレクティブによる活動が盛んな東南アジアや、国内外の芸術祭の事例を通して、地域におけるアート活動について考ます。

日時:2020年3月16日 (月) 18:30〜20:00
会場:不老泉2階 集会室
登壇:ヤップ・ソービン、BEPPU PROJECTスタッフ

Yap Sau Bin
ヤップ・ソービン (マレーシア)
キュレーター、アーティスト。マレーシアのマルチメディア大学クリエイティブマルチメディア学部講師。クアラルンプールを拠点に活動するアーティストグループ『Rumah Air Panas』のメンバー。東南アジアに幅広いネットワークを持ち、展覧会のキュレーション、アーティストとしてインスタレーションやパフォーマンスなど、活動は多岐に渡る。歴史や物語など、さまざまな関係性について考えるきっかけを与える、人生において重要なものとしてアートを位置づけ、作品や表現が場所、空間、地域と交わることに関心を抱いている。日本での活動に森美術館『サンシャワー: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで』関連シンポジウム出演 (2017)、山口情報芸術センター『地域に潜るアジア: 参加するオープン・ラボラトリー』出展など (2014) などがある。

 

 

主催=NPO法人 BEPPU PROJECT


助成=平成31年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業

 

 

協力=Wales Arts International

 

 

後援=ブリティッシュ・カウンシル