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『こんにちは、清島アパートです。~2021~』開催

BEPPU PROJECT | 2021.6.18

NPO 法人 BEPPU PROJECT (大分県別府市) は、アーティスト・クリエイターの居住・制作の場『清島アパート』入居者によるトークイベント『こんにちは、清島アパートです。~2021~』を2021年6月27日(日) に開催いたします。

本イベントは、2021年度の入居が決定したアーティスト9名より、地域のみなさまへのご挨拶を兼ねて、これまでの活動と今後の展望を紹介するものです。

なお、本イベントの様子は映像に収録し、後日BEPPU PROJECTの公式YouTubeチャンネルで公開いたします。

 

『こんにちは、清島アパートです。~2021~』開催概要

日 時:2021年6月27日(日) 15:00〜16:30 (開場14:30〜)

場 所:サザンクロス3階視聴覚室(別府市千代町1番8号)

    駐車場あり(11台)

定 員:30名(要予約)

※定員になり次第、締切とさせていただきます

料 金:無料

お申し込み方法:下記のいずれかでお申し込みください

  1. 申込フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/38e3673f228576
  2. 電話:0977-22-3560 (BEPPU PROJECT事務所内)

申込締切:6月25日(金)17:00まで

 

【映像公開について】

当日の様子は、BEPPU PROJECTの公式YouTubeチャンネルにて公開予定。

公開予定日:7月16日(金)

公式YouTubeチャンネル

URL:https://www.youtube.com/user/BEPPUPROJECTmovie

 

 

【本件に関するお問い合わせ】

NPO法⼈ BEPPU PROJECT 担当:坂井

〒 874-0933 大分県別府市野口元町 2-35 菅建材ビル2階

Tel:0977-22-3560 Fax:0977-75-7012 E-Mail:info@beppuproject.com

 

 

<補足資料>

清島アパートとは

別府現代芸術フェスティバル 2009年『混浴温泉世界』のプログラムの1つ『わくわく混浴アパートメント』の会場として使用されたことにはじまり、会期終了後も、NPO法人 BEPPU PROJECTがアーティストの活動支援の⼀環として、居住およびアトリエとしての使用を前提に運営維持しています。この場所がアーティスト・クリエイター個人の成長の場として利用者同士が切磋琢磨する場となり、多くの優れた⼈材を輩出する場となることを目指しています。

 

 

参加アーティスト ※50音順

 

大平 由香理 (おおひら ゆかり)/入居年:2014年〜

 

砂と顔料を使い、ダイナミックな風景画を描き出す日本画家。独自の感性から、風景を鮮やかな色彩とダイナミックなスケールで描き、その場所から感じたエネルギーや質感を力強く表現する。県内外で精力的に活動している。

 

 

神谷紀子 (かみや のりこ)/入居年:2021年〜

 

写真、映像、文章を使い制作をおこなう。 近年は「家」をテーマとし、生まれてからずっと住んでいる自宅を撮影している。 主なグループ展に『さよなら共同体』HIGURE 17-15 cas (2017)など。

 

 

SHIN KOYAMA (しん こやま)/入居年:2020年〜

 

テキスタイルデザイナーとしてアーティストの道を歩み始める。景徳鎮 (中国)、有田 (佐賀県)、チェンマイ (タイ)、別府にスタジオを構え、地域のアーティストと協働しながら作品のデザイン・制作・プロデュースをおこなっている。作風は、日本の伝統的な紋様や浮世絵を現代的にアレンジしたもの、自身の記憶に基づいた細やかに描写された人物、手作業で作られた個性的で形の大胆な陶磁器オブジェなど。

 

 

島貫泰介 (しまぬき たいすけ)/入居年:2021年〜

 

美術ライター、編集者。1980年生まれ。東京と京都を主な拠点に、『美術手帖』『CINRA.NET』など多数の媒体で執筆・編集・企画をおこなう。自主Webメディア『ソーシャルディスタンスアートマガジン かもべり』を主宰するほか、三枝 愛 (美術家)、捩子ぴじん (ダンサー) と共にリサーチコレクティブ「禹歩」としても活動。

 

 

 

写真:根本美咲

野口竜平 (のぐち たっぺい)/入居年:2020年〜

 

1992年生まれ。芸術探検家。
移動行為によってゆらぐ制度や精神を、未知として探検し、その刹那に生じる事態から芸術の起こりをさぐる。主な活動に〈ニューヨーク方面へヒッチハイク〉〈一人じゃ運べないリヤカーで旅をする〉〈タイヤひっぱり台湾一周〉など。
移動と制作の包括的な実践体系「芸術探検」を思索している。

 

 

秦 雅則 (はた まさのり)/入居年:2021年〜

 

1984年生まれ。2008年にキャノン写真新世紀グランプリを受賞後、2009年に企画ギャラリー明るい部屋を設立し運営。その後、2011年に出版レーベルA組織を設立し写真集を始めとした多くの出版物を制作。主な著作として『鏡と心中』『ZOI&HEO』『今日、心の中は怪獣の戦争』があり、編著に『二十二世紀写真史』、共著に『写真か? ~鷹野隆大・秦 雅則対談集~」がある。

 

 

東 智恵 (ひがし ともえ)/入居年:2021年〜

 

日本の画家。英国の歴史的な街、バースのファインアート修士課程を卒業。何層にも重なったレイヤーの中の色やモチーフを通して、自身の経験、想いを表現する絵を描く。描いた絵にオーラを纏わせ見る人の目を惹きつけるが、本質的なメッセージは作者のみ知る。

 

 

宗久典高 (むねひさ のりたか)/入居年:2021年〜

 

1988年広島県生まれの切子ガラス作家。ガラス工芸の専門学校を卒業後、鹿児島県と埼玉県で日本の伝統的なガラス技法である切子を学ぶ。伝統の技法を用いつつ、従来に無い新しいガラス表現を求めて制作している。

 

 

 

 

森本凌司 (もりもと りょうじ)/入居年:2021年〜

 

アーティスト、写真家。身の回りのもの、特に使い古されたものや捨てられたものを素材として用いる。そして自分が日常生活において捉える周りの世界を表現する。また人が周りの世界をどのように捉え、反応するのか模索する。現在「実感」をテーマに作品制作を試みる。

 

 

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