大平 由香理 (おおひら ゆかり)/入居年:2014年〜
砂と顔料を使い、ダイナミックな風景画を描き出す日本画家。独自の感性から、風景を鮮やかな色彩とダイナミックなスケールで描き、その場所から感じたエネルギーや質感を力強く表現する。県内外で精力的に活動している。
Tomohiro Hanada (ともひろ はなだ)/入居年:2022年〜
1986年生まれ。アーテイスト。写真家。
福岡県飯塚市出身。Neue Schule für Fotografie Berlin 卒業。
写真をツールとして、目に見えるものの中にある見えないものを映し出し、日常生活の中で見過ごされているものに光を当てることを目的として活動。
写真:根本美咲
野口竜平 (のぐち たっぺい)/入居年:2020年〜
1992年生まれ。芸術探検家。
移動行為によってゆらぐ制度や精神を、未知として探検し、その刹那に生じる事態から芸術の起こりをさぐる。主な活動に〈ニューヨーク方面へヒッチハイク〉〈一人じゃ運べないリヤカーで旅をする〉〈タイヤひっぱり台湾一周〉など。
移動と制作の包括的な実践体系「芸術探検」を思索している。
東 智恵 (ひがし ともえ)/入居年:2021年〜
日本の画家。英国の歴史的な街、バースのファインアート修士課程を卒業。何層にも重なったレイヤーの中の色やモチーフを通して、自身の経験、想いを表現する絵を描く。描いた絵にオーラを纏わせ見る人の目を惹きつけるが、本質的なメッセージは作者のみ知る。
水田雅也(みずた まさや)/入居年:2022年〜
アーティスト。九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻に在籍。「動物と人間の関わり」をテーマに研究・作品制作を行う。対象動物を選定し、人間との関わりをリサーチ、デザインする中で生じた矛盾や違和感を提示する。過去に、動物愛護が過剰な世界を想定した作品として《ゴキブリのためのゴキブリトラップ》《アリのためのスニーカー》を発表。現在はクジラを対象動物としてリサーチを行なっている。
森本凌司 (もりもと りょうじ)/入居年:2021年〜
1994年生まれ。アーティスト。バース・スパ大学にてテキスタイルを専攻。糸を用いた作品を主に制作する。最近では写真をプリントした布同士を縫い合わせる作品を展開する。毎月別府駅高架下のアートスペース現実にて制作経過を発表。