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『清島アパート』2019年度活動報告のお知らせ

業概要

2019年度の滞在アーティストは、別府市内だけでなく県外や海外に赴き、個展や滞在制作、ワークショップなど各自の特性を活かした活動を展開しました。
例年はイベント形式にて活動報告会を開催していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、ブログや動画などによる報告を2020年5月15日 (金) より公式ホームページで発表いたします。

公開日2015,May,15
URL http://beppuproject.com/kiyoshima/?page_id=1854
料金無料
参加アーティスト2019年度参加アーティスト ※50音順
飯島剛哉 (いいじま ごおや)
2004年、Bゼミ修了。2015年から『清島アパート』在住。近年は、『カブリキグルマリ』 (紙屋公民館、2016年)、『いっちふいっち』 (野方の空白、2017年) 、『始末をかく』 (BUoY、2018年)などに参加。

イケベケンタロウ (いけべ けんたろう)
大学在学中に民藝・富本憲吉に出会い、2008年ごろから風景画を主とした絵画制作を始め、2013年ごろから音楽制作を始める。現在は人物画、フィールドレコーディングや電子楽器・サンプリングを活用したトラックメイキングを模索中。また、主に中学生・高校生を対象にした学習支援・居場所づくりに携わる。

大平 由香理 (おおひら ゆかり)
砂と顔料を使い、ダイナミックな風景画を描き出す日本画家。独自の感性から、風景を鮮やかな色彩とダイナミックなスケールで描き、その場所から感じたエネルギーや質感を力強く表現する。県内外で精力的に活動している。

勝 正光 (かつ まさみつ)
鉛筆画を特徴とし、人物や、町の人の思い出の写真など描く画家。清島アパートに移り住み10年目を迎えた。地域に浸透しながら作品発表を続け、生活の中から、芸術のあり方、意義を捉え直し続けている。2017年『湯~園地』の構想スケッチや『ジ温泉カタログ写真展』のメインヴィジュアルを制作。

西松秀祐 (にしまつ しゅうすけ)
移動しながら新しく出会う、場所、人、文化などから、着想を得たアイデアを基に、映像、物語、インスタレーション、写真など様々なメディアを用い、作品を制作。

安河内 彩香 (やすこうち あやか)
女性的で繊細な感覚を通してみえる“生命力”を、人や植物などの自然をモチーフに色彩豊かに描く。展示会の他にワークショップやライブペイントを行いアート体験の場を生み出している。女性的で繊細な感覚を通してみえる“生命力”を、人や植物などの自然をモチーフに色彩豊かに描く。展示会の他にワークショップやライブペイントを行いアート体験の場を生み出している。

山下紘加 (やました ひろか)
2009年渡米、スクールオブビジュアルアーツ在学時にペインティングを始める。2019年5月にラトガース大芸術学校のMFAプログラムを修了後帰国。知らないようで知っているような誰かの生活の一場面、日常に宿るドラマ、自然と人との関係を幻想と重ねてえがく。

行橋智彦 (旅する服屋さん メイドイン)
(ゆきはし ともひこ たびするふくやさん めいどいん)
日本中を旅しながら、旅先で出会った人や出来事からインスピレーションを得て、衣服を裁縫している。別府の温泉の成分の違いによって、変化する色合いを活かした『温泉染』を研究している。現在、別府全域の温泉を使用した商品を発表する為に目下製作中。
清島アパートとは別府現代芸術フェスティバル 2009『混浴温泉世界』のプログラムの1つ『わくわく混浴アパートメント』の会場として使用されたことにはじまり、会期終了後も、NPO法⼈ BEPPU PROJECTがアーティストの活動支援の⼀環として、居住およびアトリエとしての使⽤を前提に運営維持しています。この場所がアーティスト・クリエイター個人の成長の場として利⽤者同士が切磋琢磨する場となり、多くの優れた⼈材を輩出する場となることを⽬指しています。