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国東半島カルチャーツーリズム推進事業 作品制作

業概要

国東半島カルチャーツーリズム推進事業 豊後高田市実行委員会および国東市実行委員会は、豊後高田市長崎鼻、国東市内3箇所(旭日地区、来浦地区、竹田津地区)にアート作品5点を設置いたしました。

事業主国東半島カルチャーツーリズム推進事業 豊後高田市実行委員会 および 国東市実行委員会
場所 / 木村崇人・淀川テクニック長崎鼻リゾートキャンプ場 (〒872-1207 大分県豊後高田市見目4060)
場所 / 島袋道浩旭日地区 (〒873-0513 大分県国東市国東町綱井 祇園山)
来浦地区 (〒873-1651 大分県国東市国東町浜 来浦海水浴場)
竹田津地区 (〒872-1321 大分県国東市国見町竹田津 馬ノ瀬)
企画制作NPO法人BEPPU PROJECT

豊後高田市

木村崇人 「太陽と坐る」

ひまわりの形をしたオブジェの影の下に、人々が座り憩う「自然のベンチ」を生み出す作品です。季節や時間によって変化する影の場所に合わせ、座る位置を変えるたびに、そこで出会う草花や虫などの身近な自然が、生命の営みや循環を教えてくれます。また、満開に咲いたひまわりと枯れたひまわりのシルエットを作品の造形に取り入れ、鑑賞者に自然の一部である人の在り方を問いかけます。

 

場所:〒872-1207 大分県豊後高田市見目4060 MAP

 

淀川テクニック 「国東半島のラクダ」

四季折々に花や植物が彩り、老若男女さまざまな観光客が訪れる長崎鼻のイメージから構想された作品。本作品は、旅人を運ぶラクダをモチーフにしており、その表面は国東半島で集めた漂流物で覆われています。また、ラクダのお腹にはアーティストが国内で採取した種や植物が置かれています。これらは自由に持ち帰ったり持ち寄ったりすることができ、鑑賞だけではなく参加もできる作品となります。

 

場所:〒872-1207 大分県豊後高田市見目4060 MAP

 

国東市

島袋道浩による4つの作品

「空の上から見る国東半島の形は八方に広がるパラボラアンテナのよう。瀬戸内や海の向こうの南の国、朝鮮半島や大陸の文化が、海を伝って集まる中心地のようだ」と語る島袋道浩による、海辺にまつわる4つの作品を設置しました。

 

祇園山プロジェクト

「光る道 – 階段の無い参道」

撮影:島袋道浩

国東町旭日地区にある祇園山に2つの作品を設置しました。階段のない参道の斜面に沿って伸びる一本の白い手すり。夜間はまばゆい光を放ち、この前を行く飛行機からも目にすることができます。

(点灯時間:日没時間~22:00)

 

場所:〒873-0513 大分県国東市国東町綱井 祇園山 MAP

 

「首飾り – 石を持って山に登る」 

撮影:島袋道浩

手すりを伝い参道を登った頂上にあるのは、日本各地から運んできた石でつくられた作品「首飾り – 石を持って山に登る」。祇園山に捧げる首飾りをイメージしたこの作品は、これからここを訪れる人々が好きな石を持ち寄ることで、育っていく作品です。

 

場所:〒873-0513 大分県国東市国東町綱井 祇園山 MAP

 

来浦プロジェクト

「息吹」

撮影:島袋道浩

来浦地区の、海に突き出た突堤にポツンと立つ壊れた古い外灯にもう一度光を灯しました。日没をむかえると、外灯は息をするように明滅を繰り返します。

(点灯時間:日没時間~21:00)

 

場所:〒873-1651 大分県国東市国東町浜 来浦海水浴場 MAP

 

馬ノ瀬プロジェクト

「マノセ」

撮影:島袋道浩

竹田津地区にある馬ノ瀬は、干潮になると島に渡ることができる道が現れます。この道を見渡す堤防に、この場所と深く関わるための3つのシンプルな言葉を掲げています。

 

場所:〒872-1321 大分県国東市国見町竹田津 馬ノ瀬 MAP

 

<国東半島で鑑賞できる作品の場所はこちら>