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KASHIMA 2017 ARTIST IN RESIDENCE in Ho Chi Minh City and Los Angeles参加アーティスト決定!

BEPPU PROJECT | 2017.11.2

このたびは「KASHIMA 2017 ARTIST IN RESIDENCE in Ho Chi Minh City and Los Angeles」へ全国からご応募をいただき、誠にありがとうございました。
BEPPU PROJECTとNPO法人インビジブルによる厳正なる審査の結果、下記の通りアーティストが決定いたしました。

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◆ホーチミン/Dia Project

木村充伯(きむら・みつのり)  -彫刻家
http://mitsunorikimura.blogspot.jp

1983 静岡県に生まれる。
2005 名古屋造形芸術大学彫刻コース卒業
2007 名古屋造形芸術大学大学院修了
2013 チャンドン・アートスタジオ - 韓国国立現代美術館 (the Asia Pacific Artist Fellowship Program 2013)、ソウル(アーティスト・イン・レジデンス)
2015  アーティスト・イン・レジデンス 国際芸術センター青森
現在、静岡県袋井市に在住。

 

◆ロサンゼルス/LITTLE TOKYO SERVICE CENTER TOKYO

坂田ゆかり(さかた・ゆかり) -演出家
http://yukarisakata.com/

1987 東京都大田区生まれ。幼少より作曲を始め、YAMAHA Junior Original Concertにて4度入選。
2005 東京藝術大学音楽環境創造科入学。音楽を辞め、身体芸術を学び、演出を始める。
2009 同学科卒業
卒業後、舞台技術スタッフとして様々な演目に関わりながら、日本各地の創作の現場で研鑽を積み、2013年から演出活動を再開。
現在、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻 在籍中

 

■総評

今回は全体的に応募者のレベルが高く、全員を送り出したい気持ちでした。
とはいえ誰かを選出しなければならないということで、現地のレジデンス組織とのマッチングやその地域の状況を鑑みて決定させていただきました。また、滞在期間中にどういう作品を作りたいかという観点よりも、現地滞在の経験を通して自分がどのように成長していきたいか、という点を重視して審査しました。
レジデンスプログラムとは、普段の生活や日常から離れ、自分自身と向き合い、今後の制作の糧にするための栄養補給の機会だと考えています。それが展覧会への参加のための滞在とは大きく異なっている点です。
次回応募される際は、この観点も参考にしながら、志望動機を書いていただけると判断しやすいかと思います。
最後になりますが、『KASHIMA2017 ARTIST IN RESIDENCE in Ho Chi Minh City and Los Angeles』にご応募いただき誠にありがとうございました。
今後の皆様の更なるご活躍を期待しております。

 

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それぞれの制作経過については、また追ってご報告いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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