第4回目となる本年の『in BEPPU』では、これからが期待される若手作家 関口 光太郎を招聘します。関口 光太郎は、特別支援学校で教員を務めるかたわら、新聞紙とガムテープで作品を制作するアーティストです。6月より、別府市内の小学校や放課後児童クラブ、県内の公民館等で幅広い年代を対象にワークショップを実施し、参加者が制作した作品は、『関口 光太郎 in BEPPU』の作品の一部として展示されます。このワークショップは、会期中も会場となるトキハ別府店で開催します。ワークショップの参加者によって作品はその姿を少しずつ変え、会期終了まで成長し続けます。
昨年開催された『第33回国民文化祭・おおいた2018』『第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会』(以下、国民文化祭) では、『アニッシュ・カプーア IN 別府』をリーディング事業に位置づけ、大分県の全市町村で県民による創作活動の披露や文化事業が展開され、文化芸術に親しむ2か月間となりました。この機会に生まれた県民の創作意欲を国民文化祭のレガシーとして、本イベントを通してよりいっそう加速させ、豊かで活力のある地域づくりに寄与することを目指します。
『関口 光太郎 in BEPPU』開催概要
会期:2019年9月21日(土)~11月10日(日)
会場:トキハ別府店(大分県別府市北浜2-9-1)
料金:無料
主催:混浴温泉世界実行委員会
総合プロデューサー:山出淳也 (特定非営利活動法人 BEPPU PROJECT)
※展覧会名称にある『in BEPPU』の表記は変更の可能性があります。
Webサイト http://inbeppu.com