【オンラインイベント】清島アパート2020年度活動報告会『こんにちは、清島アパートです。』開催!
アーティスト・クリエイターが居住しながら作品制作をおこなう『清島アパート』。
2020年度は7組のアーティストが居住し、別府だけでなく県外でも各自の特性を活かして活動を展開しました。
この報告会では、各居住者よりこの1年間の活動報告や、今後の展望についてお話します。なお、本年度は無観客で開催し、BEPPU PROJECTのFacebookページにて配信します。ぜひご覧ください。
日 時:2021年3月21日(日) 14:00~15:30
料 金:無料
URL:https://www.facebook.com/beppuproject
【清島アパートとは】
大分県別府市にある、戦後すぐに建てられた3棟22室からなる元下宿アパートで、現在NPO法人 BEPPU PROJECTがアーティストの活動支援の一環として運営しています。「若い人が集まることで、 活気が生まれてほしい」という、大家様のご理解のもと、全国各地から集まるアーティスト・クリエイターの居住・制作環境として活用しています。
【参加アーティスト】 ※登壇順
弁弾萬 最強 (べんだまん ぐれーと) / 入居年:2015年~
2019年にべっぷ駅市場でおこなわれた『よっ』展や、『カドウ建築の宴in別府公園』に参加。2020年から『読んでない読んでおきたい読書会』、県外の作家を別府に呼ぶプロジェクト『作家がみた別府』を主催。
野口竜平 (のぐち たっぺい) / 入居年:2020年~
1992年生まれ。芸術探検家。武蔵野美術大学で版画とパフォーマンスアートに触れ、早稲田大学探検部でコンセプチュアルな探検と創造的な登山を経験したことから、同時代の制作や表現における両者の親和性を考えるようになる。「移動と表現」を軸に活動を展開し、2017年からは《“脱システム”な方法での世界への介入ד言語を超えた水準”での記述》を標榜、それを芸術探検と名付ける。現在は、古今東西「漂泊民」の知恵や技術、精神性などをリサーチしつつ、コロナ時代の芸術探検を思索中。
Chuck Open (ちゃっく おーぷん) / 入居年:2019年~
Xジェンダー。ヒップホップ、テクノの手法を土台に、フィールドレコーディングや電子楽器、サンプリングを活用した音楽制作をおこなう。ユースワーカーや画家としての経験、日本語や身体の表現、哲学、歴史、ドーナツ、パフェなどを手がかりに、新しい音楽の創出を目指す。
ズッキュンゴリラ 安武 萌 (やすたけ もえ) /入居年:2020年~
立命館アジア太平洋大学3年生。大学入学後、生活のなかでズッキュン (心に残ってエネルギーを与えてくれること) したヒト・モノを表現するマガジン『ズッキュンゴリラ』の制作・販売を続けている。その活動の一環として、2019年11月にべっぷ駅市場の休憩所の壁をペイントした。清島アパートでは、ズッキュンゴリラの活動以外のイラストや、フィルム写真、コラージュなどにも力を入れていきたい。
SHIN KOYAMA (しん こやま) /入居年:2020年~
テキスタイルデザイナーとしてアーティストの道を歩み始める。景徳鎮 (中国)、有田 (佐賀県)、チェンマイ (タイ)、別府にスタジオを構え、地域のアーティストと協働しながら作品のデザイン・制作・プロデュースをおこなっている。作風は、日本の伝統的な紋様や浮世絵を現代的にアレンジしたもの、自身の記憶に基づいた細やかに描写された人物、手作業で作られた個性的で形の大胆な陶磁器オブジェなど。
勝 正光 (かつ まさみつ) /入居年:2009年~
鉛筆画を特徴とし、人物や地域の人の思い出の写真などを描く画家。清島アパートに移り住み12年目。地域に浸透しながら作品発表を続け、生活のなかから、芸術のあり方、意義を捉え直し続けている。2017年『湯~園地』の構想スケッチや『ジ温泉カタログ写真展』のメインヴィジュアルを制作。
大平 由香理 (おおひら ゆかり) /入居年:2014年~
砂と顔料を使い、ダイナミックな風景画を描き出す日本画家。独自の感性から、風景を鮮やかな色彩とダイナミックなスケールで描き、その場所から感じたエネルギーや質感を力強く表現する。県内外で精力的に活動している。
【お問合せ先】
NPO法人BEPPU PROJECT (担当:家入、板村)
〒874-0933 大分県別府市野口元町2-35 菅建材ビル2階
TEL:0977-22-3560 FAX:0977-75-7012 E-mail: info@beppuproject.com
Web: http://www.beppuproject.com