会期:2021年10月1日(金)~12月31日(日)
会場:山口県央連携都市圏域内各所
参加アーティスト:アナログばか一代、犬ん子 & チャンキー松本 、イフクキョウコ、大石 始、きむらとしろうじんじん、工房ヒゲキタ、ゾンビママ、ちんどん おてんきや with チャンキー松本、保手濱 拓、レインボー岡山、渡邉朋也
主催:山口ゆめ回廊博覧会実行委員会
企画:NPO法人 BEPPU PROJECT
【実施内容およびアーティスト・プロフィール】
湯浅 学・樋口泰人 アナログばか一代
レコードをかけながら、そのレコードや作られた背景、音楽家について詳しく解説し、音楽とそれにまつわる人生を語らうイベントです。
会場:着物ウィーク in 萩2021(萩・明倫学舎復元教室/萩市)
日時:10/10[日]15:00‒17:00
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー (竪小路周辺・一の坂川 / 山口市)
日時:11/20[土]14:00
アナログばか一代
音楽評論家・湯浅 学と、映画評論家・ロック評論家の樋口泰人、ミュージシャンの直枝政広 (カーネーション) の3人をレギュラーメンバーとして、国内のさまざまな場所で定期的に開催されているイベント。膨大なコレクションの中からかけられるレコードは、国内外のメジャー、マイナーに拘らず、ロックからポップス、民族音楽や映画音楽までジャンルを問わない。
犬ん子&チャンキー松本 お茶の間アワー
犬ん子とチャンキー松本によるお祭りをテーマにしたワークショップです。
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー (竪小路周辺・一の坂川/山口市)
日時:11/21[日]14:00~
★切り絵、紙芝居、お茶碗家族(ご家庭で使わなくなった お茶碗をお持ちください)をおこないます。
会場:光と音のページェント2021(ルルサス防府/防府市)
日時:12/4[土] 13:00~
★切り絵、紙芝居のほかに、お正月をテーマにした ワークショップをおこないます。
犬ん子 & チャンキー松本
浮世絵や大津絵、引札など日本の大衆絵画に影響を受け、現代の感覚で描きつなぐ絵描きの犬ん子と、即興で切り描くパ フォーマー活動や、切り絵師・貼り絵作家・絵本作家・パフォーマー・音頭歌手などさまざまな顔を持つチャンキー松本のユニット。ユニットでの活動として、NHK 連続テレビ小説『おちょやん』のオープニングアニメーションや本編イラストを担当するほか、個々での活動も多数。
イフクキョウコ ダンスパフォーマンス
圏域在住ダンサー・イフクキョウコによるさまざまなつながりや祝祭をテーマに一期一会のパフォーマンスをします。
会場:着物ウィーク in 萩 2021(萩・明倫学舎 南門付近/萩市)
日時:10/9[土]14:00~
会場:こもれび収穫祭 山口の新酒まつり(楠こもれびの郷/宇部市)
日時:11/23[火・祝] 12:30~
会場:津和野町
日時:11月以降に開催予定
イフクキョウコ
ダンサー。スタジオイマイチメンバー。ジャイロキネシス®︎認定トレーナー。 2005年福岡でコンテンポラリーダンスに出会い踊り始め、2012年より山口市在住。現在は山口市のスタジオイマイチを拠点にダンスを踊ったり教えたりする日々を送り、〈身体〉と〈表現〉と〈日々の暮らし〉の関わりを大切にしている。イマイチダンス Web(https://imaichi-dance.com)
大石 始 公開インタビュー
地域の文化や音楽を研究する大石 始が、圏域に伝わる祭や唄について地元の方々に公開インタビュー。インタビューのもようは、後にゆめはくのWebサイトにて期間限定で公開します。
会場:津和野町
日時:11月以降開催予定
ゲスト:山岡浩二(津和野踊り保存会会長・郷土史家)
会場:こもれび収穫祭 山口の新酒まつり(楠こもれびの郷/宇部市)
日時:11/23[火・祝] 13:00~
ゲスト:中本義明(宇部南蛮音頭保存会)
※萩市では、白河踊りについて取材を予定しています(Web公開のみ)。
大石 始
国内外の地域文化・音楽を追うライター。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。主な著書に『盆踊りの戦後史』(筑摩選書)、『奥東京人に会いに行く』(晶文社)、『ニッポンのマツリズム』(アルテスパブリッシング)、『ニッポン大音頭時代』(河出書房新社) ほか。連載は『サイゾー』の『マツリ・フューチャリズム』など。 現在、屋久島古謡に関する著作を執筆中。
きむらとしろうじんじん “野点”
陶芸窯とお茶会のセットを積んだリヤカーを牽いて、きむらとしろうじんじんがやってきます。自分で絵付けしたお茶碗でお抹茶を飲む、一風変わった野点を体験してみませんか?
会場:宇部新川駅前広場 / 宇部市
日時:11/7[日] お昼頃から夕暮れまで
料金:絵付け2,000円、お抹茶300円 [予約なし]
※当日お手伝いいただけるボランティア・スタッフ募集中!
きむらとしろうじんじん
1995年より、移動式陶芸お抹茶屋台『野点(のだて)』をスタート。大小2台のリヤカーに、陶芸 窯・素焼きのお茶碗・うわぐすりなどの陶芸道具 一式と、お抹茶セット一式を積んでさまざまな場所にあらわれる。参加者がその場で絵付けした茶碗を楽焼きという方法で焼きあげ、自作のお茶碗を用い、その土地の・その日の・そのときの風景のなかでお抹茶を楽しむ一期一会の作品体験を各地で展開している。
工房ヒゲキタ 出張お散歩着ぐるみ外骨格恐竜 “うちのシロ ”
全長4.5mの歩く恐竜「うちのシロ」がやってきます。 かわいくしっぽを振りながら歩く姿は、子どもたちに大人気! 会場内を優雅にユーモラスに、のっしのっしとお散歩します。
会場:スマイルハロウィンさんようおのだ2021 (おのだサンパーク/山陽小野田市)
日時:10/17[日] 11:00から16:00ぐらいで不定期に出現
会場:里山フェス in 秋吉台 (秋吉台家族旅行村/美祢市)
日時:10/24[日] 11:00から16:00ぐらいで不定期に出現
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー(竪小路周辺・一の坂川 / 山口市)
日時:11/20[土]、21[日] 11:00から16:00ぐらいで不定期に出現
工房ヒゲキタ
石川県金沢市を拠点に出張プラネタリウム、うちのシロ、工作教室などを全国で展開。全国緊急事態宣言のステイホーム期間中に、最新学説に基づくリアルな体型姿勢の手作り外骨格恐竜着ぐるみ「うちのシロ」を制作。白いプラダン(プ ラスチック段ボール)製で、尻尾が振れ、口も開閉できる 全長4.5mの恐竜は、各地で子どもたちに人気を博している。
ゾンビママ おいでませ、ぞんび
ゾンビになるためのワークショップ。自分がなりたいゾンビを思い描きながら、ゾンビメイクを体験したり、動きを研究したりします。 ※ゾンビママの仲間、ぞんぴもやって来ます!
「Be Zombie workshop」 (おのだサンパーク/山陽小野田市)
10/17[日]13:00‒16:00 参加費:500円
ゾンビママの「Be Zombie Land」 TOKIWA ファンタジア2021(ときわ遊園地/宇部市)
12月開催予定 参加費:500円
ゾンビママ
2011年、老人ホームで知人を見舞ったのちにゾンビ化。ゾンビ坊やを養う ため、日常で出会った商店街のおじさんやおいしそうな子どもたちを巻き込んでゾンビ活動をおこなう。“スナックゾンビ ”、“ゾンビママのBe zombie workshop!”などイベントやワークショップを開催し、全国にゾンビママの子どもたちを解き放つ。2016年の“ 臨月・オブ・ザ・デッド”を最後に育休に突入。2021年、晴れて土の中から蘇る。
ちんどん おてんきや with チャンキー松本 ライブ
ちんどん おてんきやとチャンキー松本が、歌と切り絵と音楽でわくわく楽しいパフォーマンスと、ゆめはくをテーマに作られた曲を披露します。圏域で撮影されたミュージックビデオも配信予定!
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー (竪小路周辺・一の坂川 / 山口市)
日時:11/20[土]、21[日]
会場:光と音のページェント2021 (ルルサス防府 / 防府市)
日時:12/4[土] 17:00~ ※17:00の前に練り歩きあり
ちんどん おてんきや with チャンキー松本
写真:谷 康弘
どっぷり演歌からどこか異国の歌まで、ずずずいぃぃっとちんどんどん。そのとき、その場、おてんき次第でかたちを変える、自由で愉快なちんどんミュージックを繰り広げます。
[メンバー]
さとうゆみ (ちんどん太鼓 ) 、ミナッキチ (アコーディオン) 、岡田カーヤ (アル トサックス) 、リョコモンスター (トロンボーン) 、小林武文 (たいこ、シンバル) 、チャンキー松本(歌と切り絵)
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー (竪小路周辺・一の坂川 / 山口市)
日時:11/19[金]‒21[日]
保手濱 拓 ライブペインティング
圏域在住の画家、保手濱 拓が山口の自然・四季を題材にした大作の公開制作をおこないます。制作中の空間や作品は期間中、会場に展示されます。
保手濱 拓
1980年生まれ。山口市在住。美術家。身近な自然の中で見た草花や風景を主なモチーフに「実際に見て触れて知る」ことを心がけながら、平面作品やインスタレーション等の制作をおこない、県内外での個展を中心に活動をしている。受賞歴に第70回山口県美術展覧会大賞 大賞受賞、第4回やまぐち新進アーティスト大賞、神戸ビエンナーレアーティスティックフォトコンペ銅賞。
レインボー岡山『7つの虹』
レインボー岡山と一緒にカラーテープや風船を使って「虹」をかけるワークショップ。全7市町を巡ります。
「虹のタイムトンネル」
会場:着物ウィーク in 萩 2021(萩・明倫学舎/萩市)
日時:10/2[土] 11: 00‒15:00
「虹の船」
会場:ときわ公園 常盤湖展望台/宇部市
日時:10/10[日] 11:00‒15:00
「虹とオレンジ」
会場:スマイルハロウィンさんようおのだ2021 (おのだサンパーク/山陽小野田市)
日時:10/17[日]11:00‒15:00
「地上の虹」
会場:里山フェス in 秋吉台(秋吉台家族旅行村/美祢市)
日時:10/24[日]11:00‒15:00
「虹の架け橋」
会場:まちなみアート ーmy made 竪小路ー(竪小路周辺・一の坂川 / 山口市)
日時:11/23[火・祝] 11:00‒15:00
「夜の虹」
会場:光と音のページェント2021(ルルサス防府/防府市)
日時:12/4[土]16:30~
会場:津和野町
日時:11月以降開催予定
レインボー岡山
1962年福岡県生まれ、武蔵野美術短期大学油画学科卒業。普段は見えないが、きっかけさえあれば姿を見せてくれる「虹」。虹を見ることができた日はなにかいいことがあるような予感がし、希望を与えてくれる。あちらとこちらをつなぐ形の「虹」。人と人、人と出来事、人と夢をつなぐ架け橋になりたい。できれば虹色に輝いて。
渡邉朋也 なべたんの極力直そう
美術家・渡邉朋也が、ゆめはく開催期間中に7市町で見つけた 身近な欠損を可能な範囲で補填します。渡邉によるプロジェクトレポートも期間限定でゆめはくの Webサイトに公開します。
会場:圏域7市町各所
展示期間:10月中旬~12月中旬にかけて設置
※作品が設置され次第、Webサイトに順次公開
渡邉朋也
©︎山本悠挿し絵事務所
山口県在住。コンピュータやインターネットといったメディアテクノロジーをベースに、インスタレーション、映像作品、ダジャレ、エッセイなどを制作する。主なグループ展に『transmediale 2014』(2014年 / ドイツ・ベルリン)、『のせでんアートライン2019』(2019年 / 兵庫+大阪)。主な個展に『信頼と実績』(2017年 / 京都)。著書に『SEIKO MIKAMI―三上晴子 記憶と記録』(2019年 / NTT出版 / 共編著)。