
大分国際車いすマラソン40回記念展 『越境者たち』開催
不可能だと思われていたことを可能にした人たち。
既成概念を打ち破った人たち。
自らの限界を更新する人たち。
彼らは、信じる未来を追い求め、目の前の壁を越え続ける。
すべての境界を越える活動は、意思を持った1歩から始まるのだ。
大分国際車いすマラソン事務局は、2021年10月27日(水)~11月7日(日)まで、大分県立美術館 1階 アトリウムにて、「大分国際車いすマラソン40回記念展『越境者たち』」を開催いたします。
大分県に生まれ、日本障がい者スポーツの父と称される中村 裕博士。当時の“医師の職域”を越え、リハビリへのスポーツの導入、東京パラリンピックや大分国際車いすマラソンの開催の提唱、障がいのある人々の社会的自立を目指す『太陽の家』の創設など、さまざまな取組を実現しました。「No Charity, but a Chance! 保護より機会を!」という言葉に込められた彼の信念は、没後37年の現在もなお、障がいの有無に関わらず多くの人に受け継がれています。本展では、中村博士をはじめ、同時代を生きた偉人たちや逆境を乗り越えて活躍するパラリンピアン、車いすマラソンの選手や支える人々を紹介します。彼らの言葉は、私たち1人ひとりに潜在する「越境者」としての感覚を呼び起こします。
本展覧会が、『第40回記念大分国際車いすマラソン』* に向けた機運醸成に繋がるとともに、多様性や共生社会について県民1人ひとりが自分ごととして考え始める契機となることを願い、開催します。
* 「第40回記念大分国際車いすマラソン」は、11月21日(日)開催
大分国際車いすマラソン40回記念展
『越境者たち』 概要
期 間:10月27日(水)~11月7日(日)
時 間:10:00~19:00 (金・土は20:00まで/最終日のみ17:00まで)
場 所:大分県立美術館 1階 アトリウム (大分県大分市寿町2-1)
料 金:無料
主 催:大分国際車いすマラソン事務局
企 画:NPO法人 BEPPU PROJECT
協 力:大分国際車いすマラソン通訳ボランティア Can-do
一般社団法人 カンパラプレス 越智貴雄
社会福祉法人 太陽の家
公益財団法人 鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター
ホンダ太陽 株式会社
株式会社 ワントゥーテン
■展示内容
①パラスポーツ、大分国際車いすマラソンの写真展示
大分県出身の陸上アスリート 中西麻耶選手をはじめ、パラスポーツや大分国際車いすマラソンの競技写真を展示します。
②『越境者たち』の展示
障がい者の自立のための活動に人生を捧た中村 裕博士。自らの限界を更新し続ける多くのパラリンピアンや車いすマラソン選手たち。人類史上初めて月面に降り立った宇宙飛行士。想像力により世界を変えようとしたアーティスト。次の時代を予見し新たなテクノロジーを生み出した企業家。不可能と思われたことを成し遂げてきた人々を『越境者』として、写真や彼らが残した言葉とともに紹介します。
③実物展示
陸上競技用車いすや、競技用義肢装具などを展示します。
④年表
中村 裕博士の活動や大分国際車いすマラソンの歴史、過去のオリンピック・パラリンピック、世界の出来事などを記した年表を展示します。
⑤『サイバーウィル エックス』体験コーナー

『サイバーウィル エックス』とは、VR (バーチャル・リアリティ) の技術を使用したエンターテイメント。VRゴーグルを装着し、実際に選手が使用している車いすロードレーサーに座り、ハンドリム (駆動輪を回す手すり) をこぐことで、未来の仮想都市空間内を疾走することができます。
※7歳以下の方は、VRの装着ではなくモニターを見ながらのトライアルをお願いしています
【関連イベント】 パラスポーツトークショー
日 時:2021年10月30日(土) 13:00~
会 場:大分県立美術館 1階 アトリウム
ゲスト:猪狩ともか (仮面女子)、中西麻耶 (陸上アスリート)

