news

表現活動のためのマネジメント&コミュニケーション講座

BEPPU PROJECT | 2023.8.9

BEPPU PROJECTでは、アーティスト・クリエイターの活動支援の一環として『表現活動のためのマネジメント&コミュニケーション講座』を開催します。この講座では、各分野の専門家を講師にお招きし、表現活動の継続・発展に必要なマネジメントとコミュニケーションの基礎知識を学びます。

 

※いずれの講座も無料です

 

 

 マネジメント編 

 

① 知的財産に関する基礎知識とNFT技術の活用・戦略

自ら生み出した創作物の展示、販売、上演などを通して収入を得ながら活動を続けるためには、著作権、意匠権、商標権などに関する正しい知識や活用ルールなどの設計が必要です。最近ではNFT技術の活用も新たなテーマとなり得ます。本講座では、法規面の基礎的な知識と実例、活用戦略について紹介します。

 

講師:片山 直 (シティライツ法律事務所)、たかくら かずき (アーティスト)

日時:2023年8月5日(土) 14:00~17:30 (途中休憩あり)

場所:レンガホール2階多目的ホール (別府市末広町1番3号)

対象:アーティスト、クリエイター

定員:20名 ※要予約・先着順

 

 

② 契約と会計・税務に関する基礎知識

依頼に基づいておこなう作品制作や、ワークショップ、販売を伴う展覧会に参加する際には、適切な契約書を締結することが大切です。また、活動を続けていくためには、インボイス制度への対応など会計・税務に関する知識も欠かせません。本講座では、芸術分野の事例にも詳しい専門家から契約・会計・税務に関する基礎知識を学びます。

 

講師:荻布純也 (シティライツ法律事務所)、山内真理 (公認会計士・税理士)

日時:2023年9月30日(土) 14:00~17:30 (途中休憩あり)

場所:レンガホール2階多目的ホール (別府市末広町1番3号)

対象:アーティスト、クリエイター

定員:20名 ※要予約・先着順

 

マネジメント編①②のお申し込みはこちら

 

 

 コミュニケーション編 

 

① 多文化コミュニケーションの基礎知識

異なる出自や背景を持つ人と、お互いを尊重しながらコミュニケーションを取るために必要なのは「語学力」だけでしょうか?本講座では、多様な文化的背景をもつ人々と気持ちよく協働するために必要なコミュニケーションの基礎知識や、心構えについて学びます。創作・発表に関わる場に身を置く全ての方に向けたテーマです。

※講義は全て日本語でおこないます。参加者の英語力は問いません

 

講師:田村かのこ (アート・トランスレーター)

日時:2023年8月19日(土) 14:00~17:00 (途中休憩あり)

場所:レンガホール2階多目的ホール

対象:アーティスト、クリエイターおよび芸術文化に広く携わる方

定員:30名 ※要予約・先着順

 

コミュニケーション編①のお申し込みはこちら

 

 

② 実践!英語でおこなうプレゼンテーション

①のステップアップ編として、英語を用いた自己紹介&作品プレゼンテーションに挑戦。英語という言語の特性や英語圏の文脈を理解し、アーティストとして伝えたいことを伝えるためのプレゼン方法を考えます。参加者全員で学び合いながら、それぞれの持ち味を活かしたコミュニケーションのノウハウを、実践を通して獲得する集中講座です。

 

講師:田村かのこ

日時:2023年8月20日(日) 11:00~16:00 (途中休憩あり)

場所:BEPPU PROJECT 事務所 (別府市野口元町2-35 菅建材ビル2階)

対象:国際的に活躍する意志のあるアーティスト・クリエイターで、コミュニケーション編①にも参加できる方

定員:5名 

※要予約。応募多数の場合、応募内容をもとに選考。応募内容詳細は予約ページをご確認ください

※英語で会話する意思のある方であれば、英語力は問いません。コミュニケーション能力に自信のない方も、ぜひご応募ください

※参加いただく方には、講座当日までに自身の作家活動について英語で自己紹介する準備をしていただき、当日英語で発表していただきます。形式は自由です。時間は5分程度でお願いします。なお、自身の活動や作品全てをプレゼンしても良いですし、1つの作品・プロジェクトに絞ってプレゼンしても、どちらでも構いません

 

応募期間:8月7日(月)17:00まで

 

コミュニケーション編②のお申し込みはこちら

 

 

 講師プロフィール 

 

片山 直 (シティライツ法律事務所)

弁護士 (第二東京弁護士会)。1994年埼玉県生まれ。大手法律事務所にて、M&A、TOB、株主総会対応、訴訟・紛争案件などに従事した後、シティライツ法律事務所へ加入。CM出演などの経験やアニメ・漫画・スポーツ・お笑い・ゲームなどへの幅広い愛好心から、エンターテインメント分野に特に強い関心を有する。2010年埼玉大学教育学部附属中学校卒業。2013年埼玉県立浦和高等学校卒業。2018年東京大学法学部卒業。

https://citylights.law

 

たかくら かずき (アーティスト)

1987年生まれ。3DCGやピクセルアニメーション、3Dプリント、VR、NFTなどのテクノロジーを使用し、東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。現在は主に日本仏教をコンセプトに作品制作をおこなう。京都芸術大学非常勤講師。『opensea』でNFTシリーズ 『BUSDDHA VERSE』を展開中。

http://www.takakurakazuki.com

 

荻布純也 (シティライツ法律事務所)

弁護士 (東京弁護士会)。民事・企業訴訟業務を中心に扱う都内の法律事務所勤務を経てシティライツ法律事務所に参加。高円寺のヒップホップ・ユニット『metrofield』のMCとして、2013年にless than TVより『ロスタイム』をリリース。広く民事事件を取り扱ってきた経験と、音楽やアートをはじめとするコンテンツやクリエイターへの強い愛とリスペクトを持って、柔軟かつ適切な解決を目指します。趣味は音楽と格闘技 (BJJ)。

https://citylights.law

 

山内真理 (公認会計士・税理士)

公認会計士山内真理事務所、株式会社THNKアドバイザリー代表。GMOペパボ株式会社 社外取締役、文化庁文化審議会文化経済部会 基盤・制度ワーキンググループ 専門委員、一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団 評議員、Arts and Law 理事、東京芸術祭 監事ほか。

https://yamauchicpa.jp

 

田村かのこ (アート・トランスレーター)

Photo by Flavio Karrer

 

現代アートや舞台芸術のプログラムを中心に、日英の通訳・翻訳、編集、広報など幅広く活動。人と文化と言葉の間に立つ媒介者として翻訳の可能性を探りながら、それぞれの場と内容に応じたクリエイティブな対話のあり方を提案している。アート専門の通訳・翻訳者の活動団体『Art Translators Collective』主宰。東京藝術大学大学院美術研究科GAP専攻では、アーティストのための英語とコミュニケーションの授業を担当している。

http://art-translators.com

 

 

主催:NPO法人 BEPPU PROJECT

制作:合同会社 生活と表現

協力:一般社団法人 別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINK

助成:文化庁文化芸術振興費補助金 (舞台芸術等総合支援事業 (次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))、

   独立行政法人日本芸術文化振興会

   

 

back

prev

next