大分県別府市と東京都世田谷区を拠点に、建築設計・空間再生・地域デザインに取り組む建築設計事務所。建築家 光浦高史が代表を務め「利他的な文化としての建築、空間、地域を創造し、持続可能な文明への転換に寄与する」という理念の元活動している。ホテル『GALLERIA MIDOBARU』(2020年)、大分銀行赤レンガ館再生 (2018年)、など多くのプロジェクトを手掛ける他、大分県立美術館前にて実施された社会実験『カドウ建築の宴』(2020年) も企画。古ビルを耐震再生した『HAJIMARI Beppu』をオープンし、地域の温泉文化と繋ぐ宿+文化拠点として運営を行なう。他分野とも積極的に協働する活動のあり方は『グッドデザイン賞・ベスト100』(日本2021)をはじめ、『ABB LEAF Awards』(欧州2021年)、『Design For Asia Awards』(香港2021年) ほか、国内外の数々のアワードで受賞・入選するなど、国際的に高く評価されている。
BEPPU STUDIO 03
設計:三木佐藤アーキ
三木 万裕子と佐藤 圭が2013年から共同主宰する一級建築士事務所。札幌と大分を拠点に、公共建築、住宅から展示空間の設計、家具や什器の設計・製作、ワークショップの企画・実施などに取り組む。2018年に札幌の山あいに建つ築50年の民家と築100年の馬小屋を、自分たちの手で住居『House03-盤渓の家』と事務所『盤渓の馬小屋』に改修し、毎年少しずつ手を加え続けながら生活と仕事の場としている。主な建築に、『青い星通信社』(北海道、2019年)、『勝山温泉センター水芭蕉』(福井県、2020年)、『ゆふいんきんりんどう』(大分県、2023年) など。
BEPPU STUDIO 04
設計:JR九州、監修:藤原徹平1975年横浜生まれ。建築家としてだけでなく、ランドスケープ、アート、パフォーミングアーツなど領域を越境した活動を展開。主な建築作品に『クルックフィールズ』『小浜ヴィレッジ』『京都市立芸術大学』『チドリテラス』など。その他活動として『ドリフターズサマースクール』(2009~2012)、『2011 港のスペクタクル』『横浜トリエンナーレ 2017』会場デザイン、『リボーンアートフェスティバル 2016/2017/2019』会場デザイン、『RAU都市と芸術の応答体』など。主な受賞に横浜文化賞 文化・芸術奨励賞 JIA新人賞ほか。
※お披露目会当日は、監修の藤原徹平氏が主宰している『フジワラテッペイアーキテクツラボ』所属の建築家がご説明します