
[ALTERNATIVE-STATE] |詩人・御徒町凧による音声作品が 2月26日より全編公開
混浴温泉世界実行委員会 (大分県別府市) が展開する [ALTERNATIVE-STATE](読み:オルタナティブ・ステート) は「世界を異なる形で再生させる旅の入口」をコンセプトに、半年ごとに1組のアーティストを別府市に招聘し、4年間で8つの作品を制作するアートプロジェクトです。
全8作品が揃うこの機に、詩人の御徒町凧(読み:おかちまち かいと)を招聘し、本プロジェクトを多角的に楽しむための音声作品『連環する音と言葉の八つの断片』を制作、2026年2月26日(木) より日英両言語で全編公開いたします。
会話や詩と音楽によって構成される本作には、俳優の瀬戸朝香や黒田大輔、ダンサーの菅原小春ら豪華キャストが声の出演にて参加。別府市内各所に点在する8つのアート作品とパラレルに展開される浮遊感を帯びた短編集のような音声が別府の風景に溶け込み、この街とのこれまでにない新たな関わり方を提示する作品です。ぜひ、ご注目ください。
【事業概要】
事業名称|[ALTERNATIVE-STATE SOUND] 連環する音と言葉の八つの断片
アーティスト|御徒町凧
作品名|連環する音と言葉の八つの断片(英題:Eight Fragments in a Series of Connected Sounds and Words)
設置場所|別府市内各所
公開日|2026年2月26日(木)
料金| 無料
主催| 混浴温泉世界実行委員会
ディレクター| 山出淳也 (Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役)
【作品について】
作品名|連環する音と言葉の八つの断片
英題:Eight Fragments in a Series of Connected Sounds and Words

『連環する音と言葉の八つの断片』は、春から冬にかけて交わされる男女二人の会話と、浮遊感のある詩と音楽によって構成される音声作品です。流れる音声は8箇所すべて異なり、「その場を離れると聴くことができない」ことが特徴です。各スポットに設置されたQRコードからアクセスすることで、別府市内の8つのアート作品とパラレルに連携しながら、その土地の記憶や風景に深く没入する感覚を味わえます。
断片一「詩篇:春」カナミネケイタロウ (ミュージシャン/ベーシスト)× 御徒町凧
断片二「会話篇:風」瀬戸朝香 (俳優)× 凜大 (俳優)
断片三「詩篇:夏」坂田 学 (ドラマー/音楽家)× 御徒町凧
断片四「会話篇:火」なに と ななちか
断片五「詩篇:秋」兼松 衆 (作編曲家/ピアニスト)× 御徒町凧
断片六「会話篇:水」三角みづ紀 (詩人)× 小林大賀 (アーティスト/映像作家)
断片七「詩篇:冬」林田順平 (音楽家/チェロ奏者)× 御徒町凧
断片八「会話篇:土」菅原小春 (ダンサー/振付師)× 黒田大輔 (俳優)
【体験方法について】
公式マップ、またはWebサイトに従って市内8箇所の音声ポイントへ移動し、各地に設置された看板のQRコードをスマートフォンで読み取ると、ブラウザ上で音声が再生されます。対象エリアを離れると、音声を聴くことができなくなります。
※ 物語の世界観へ没入いただくため、イヤフォンまたはヘッドフォンの使用を推奨します
【アーティストについて】

御徒町凧|Okachimachi Kite
1977年東京生まれ。詩人。2006年第一詩集『人間ごっこ』を敢行。以後『人に優しく』『砂の言葉』『雑草・他』、写真家・佐内正史との写真詩集『Summer of the DEAD』などがある。『生きてることが辛いなら』で「第50回日本レコード大賞作詞賞」を受賞。様々なアーティストへの歌詞の提供や舞台演出、詩の朗読会など幅広く活動中。近年では、北海道に拠を構え、日高地方のWEBマガジン『Hi-MAG』、詩のコンテスト『道産詩賞』の主催などもしている。
Webサイト| https://kite-web.jp
[アーティスト・コメント]
いつも詩のことを考えて遊び倒していたら、いい歳になった。ところで、いい歳って何なんだろう。それと、別に個人的にはいい歳なんて思っていない。おそらく世の中的にそう言われるくらいのレンジにいる感じがする。旅の最中で縁をもった別府にて、音声メディアの制作をした。『連関する音と言葉の八つの断片』は、それぞれが独立した作品だが、それぞれが影響しあっている。もたれかかりあっている。夏が暑いと感じるのは、冬が寒いから。春が麗らかなのは、秋が物悲しいから。水があるから乾きがあるし、地面があるから空がある。ちょうどそんな感じで。当初は全編、詩と音楽で構成しようと思ったが、それでは十全ではないと感じ、会話編を間に入れた。理由は「その方が良い」と閃いたから。できるだけミニマルに、それでいて大きな物を捉えようと思った。手のひらの皺を見ていたら、宇宙と繋がったみたいな。さっき旅と言ったが、これまた自分では旅と思っていない。ただの移動だ。だからいつも帰路のことは考えないようにしている。ずっと移動するつもりでいる。別府には明るさと暗さがある。混沌が定着している。疲れるのに癒される。どっぷり浸かれる。
御徒町凧
【出演者について】※出演順

■カナミネケイタロウ|Kanamine Keitaro
ミュージシャン/ベーシスト
沖縄県石垣島出身。都内を拠点に数多くのアーティストのサポートやセッション、ソロでの弾き語り、即興演奏やレコーディング、楽曲提供、アレンジをおこなう。2021年、1stソロアルバム『May』をリリース。民謡クルセイダースにベースで参加。2022年には1ヶ月のEUツアーにも同行。2024年、baobabをゲストに迎えたニューシングル『shadow』リリース。2025年1月にはフジテレビ系水曜ドラマ『問題物件』劇中演奏に参加。

■瀬戸朝香|Seto Asaka
俳優
愛知県瀬戸市出身。1992年に映画「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」で女優デビュー。翌年、主演ドラマ「素晴らしきかな人生」でテレビ初出演、CM「ルシェリ」で注目を集める。1994年、月9ドラマ「君といた夏」でヒロインを務め、一躍脚光を浴びる。近年は日本テレビ系ドラマ「アンサンブル」、映画「青春ゲシュタルト崩壊」への出演のほか、東海テレビ「スイッチ!サタデー」レギュラー出演、2026年1月期テレビ東京系ドラマ「人は見た目じゃないと思ってた。」など、俳優業を中心に幅広く活躍している。

■凜大|RINTA
俳優
2000年生まれ、神奈川県出身。CLAVA所属。主に映画、ドラマ、ミュージックビデオなどジャンルレスに多岐にわたり活動中。印象的な演技と存在感で注目を集める若手俳優。趣味は写真撮影とサーフィンで、日常の中からインスピレーションを得ている。特技は料理で、クリエイティブな一面も魅力のひとつ。ジャンルを問わず表現の可能性を広げながら、心に残る演技を目指している。

■坂田 学|Sakata Manabu
ドラマー/音楽家
1973年生まれ。10歳でドラムを始める。1993年アメリカのMusicians Instituteへ留学。帰国後ドラマーとしてキャリアをスタート。ポップスからジャズまで音楽性は幅広い。ピラニアンズ、ポラリスほか多数のバンドにも参加。2004年ソロプロジェクトを始動し、5枚のアルバムを発表。凧の箱(カイトボックス)『なにげないもの』の舞台音楽、『よあけの焚き火』など3作の映画音楽も手掛けている。主な作品にアルバム『gradation』(2005)、『木の奥』(2017)、映画音楽およびサウンドトラック『よあけの焚き火』(2019)、映画音楽『紬織-村上良子のわざ-』(2024) がある。

■なに と ななちか|Nani and Nanachika
東京都の小学校に通う同級生。なには御徒町凧の娘。ななちかは保育園からの幼馴染。

■兼松 衆|Kanematsu Shu
作編曲家/ピアニスト
国立音楽大学作曲科を卒業。在学中よりジャズ・ピアニストとして活動を開始。主な作品として、TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』、NHKドラマ10『ディア・ペイシェント』、テレビ朝日開局60周年5夜連続ドラマスペシャル山崎豊子『白い巨塔』、映画『ディア・ファミリー』、『生きろ島田叡ー戦中最後の沖縄県知事』、NHKスペシャル『食の起源』、『スペース・スペクタクル』など映像作品のほか、劇団四季ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』、劇団四季ミュージカル『ジャック・オー・ランド~ユーリと魔物の笛~』、ミュージカル『新テニスの王子様』シリーズ、薬師丸ひろ子、手嶌 葵の各氏への楽曲提供など、ジャンルを問わず幅広いフィールドで音楽活動を展開している。

■三角みづ紀|Misumi Mizuki
詩人
1981年鹿児島生まれ。札幌在住。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集『オウバアキル』で中原中也賞を受賞。第2詩集『カナシヤル』で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。執筆のほか朗読活動も精力的におこない、多くの国際詩祭に招聘される。1ヶ月の間、欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を当時、史上最年少受賞。第7詩集『よいひかり』の詩篇は高校の教科書に掲載され、代表詩篇はアメリカ、コロンビア、フランス、韓国をはじめ他国でも紹介されている。近著に詩集『メキシコ』がある。

■小林大賀|Kobayashi Taiga
アーティスト/映像作家
1986年生まれ。札幌市立高専工芸デザイン学科卒。卒業後、パフォーマンスグループを結成し、札幌、東京にて活動。2012年、奨学金を得てアメリカ⻄海岸を自転車で縦断しながらグラフィック作品を制作。2015年よりレジデンス施設などでアートプロジェクト運営を務め、近年は映像、絵本、絵画作品を制作している。2024年、北海道の助成のもと、エル・コレヒオ・デ・メヒコの客員研究員として約1年間メキシコに滞在し、精神文化研究とドキュメンタリー制作をおこなう。2023年、サン・ルイス・ポトシ国際文学祭に招聘を受ける。ドキュメンタリーはアビタスプリングス国際映画祭2026の公式上映作品にノミネートされ、仙台にて開催されるボーダーレス映画祭では最高賞を受賞。

■林田順平|Hayashida Jumpei
音楽家/チェロ奏者
北九州市小倉出身。さまざまなアーティストのライブ、コンサートにてソロ、自身のストリングスなどの奏者として演奏。また、演奏者ときに作編曲者としてさまざまな楽曲、映画、テレビ、CMなど多くの曲のレコーディング、音源制作に携わっている。(主な参加アーティスト:Salyu、中村佳穂、安藤裕子、岩井俊二、藤井フミヤ、Mrs. GREEN APPLE、森山直太朗、阿部芙蓉美、羊文学、TOMOO、yama、小林武史、LiSA、STUTS、MirageCollective、illion、君島大空、BREIMEN、ずっと真夜中でいいのに。、AAAMYYY、Alexandros、MAN WITH A MISSION など)

■菅原小春|SUGAWARA KOHARU
ダンサー/振付師
1992年2月14日生まれ。幼少期にダンスを始め、数々のダンスコンテストで優勝。2010年に渡米し、独自のダンススタイルが高く評価され、海外でも一目置かれるダンサーとなる。国内外のさまざまなアーティストのバックダンサーや振付を担当。現在までに世界35ヵ国以上を1人で飛び回り、ワークショップやショーをおこなう傍ら、テレビCM、ラジオ、ファッション誌にも登場。舞台『千と千尋の神隠し』でカオナシ役を務め、女優としても活動の幅を広げている。

■黒田大輔|Kuroda Daisuke
俳優
1977年生まれ、千葉県出身。映画、テレビ、舞台、CMなど数多くの作品に出演している。2015年、『恋人たち』で、高崎映画祭の最優秀助演男優賞受賞。近年の主な出演作は、『万引き家族』『凪待ち』『さかなのこ』『川っぺりムコリッタ』『怪物』、『BAUS映画から船出した映画館』、『新幹線大爆破』、ドラマでは『仮面ライダーBLACK SUN』、『First Love初恋』、『極悪女王』などがある。
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助成|
文化庁
協賛|
株式会社 別大興産、全日本空輸 株式会社、株式会社 大分銀行、鬼塚電気工事 株式会社、JR九州ビルマネジメント 株式会社、大分県立芸術文化短期大学、株式会社 関屋リゾート、ハジマリアーキテクツ株式会社、山の上デザイン 株式会社、株式会社 トキハ 別府店、合資会社 海地獄、大分瓦斯株式会社、大分みらい信用金庫、南光物産株式会社、弁護士法人 アゴラ、公益財団法人 大分県芸術文化スポーツ振興財団、大分県信用組合 別府支店、社会福祉法人 大分県福祉会、志村製材 有限会社、一般社団法人 別府市観光協会、すえつぐ動物病院、公益社団法人 ツーリズムおおいた、株式会社 中村保険事務所、野上本館、ひょうたん温泉、一般社団法人 別府市薬剤師会、ホテルアーサー KITAHAMA BASE、ホテルニューツルタ
後援|
別府市、大分県教育委員会、別府市教育委員会、公益社団法人 ツーリズムおおいた、別府商工会議所、一般社団法人 別府市観光協会、別府市旅館ホテル組合連合会、大分県民芸術文化祭実行委員会、NPO法人 大分県芸振、別府社交飲食協同組合、大分合同新聞社、朝日新聞 大分総局、毎日新聞社、読売新聞西部本社、西日本新聞社、一般社団法人 共同通信社 大分支局、今日新聞社、NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、株式会社 エフエム大分、CTBメディア、ゆふいんラヂオ局、月刊・シティ情報おおいた、ネキスト
(2026年2月10日時点)
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【お問い合わせ先】
混浴温泉世界実行委員会 事務局 (NPO法人 BEPPU PROJECT内) 担当:久保、福田
〒874-0933 大分県別府市野口元町2-35 菅建材ビル2階
TEL:0977-22-3560/FAX:0977-75-7012/E-MAIL:info@alternative-state.com

