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展示風景 撮影:久保貴史

下平千夏:「孵化過程」の先へ 開催

会期11月14日(土)〜12月21日(月) ※火曜・水曜休園
場所佐伯市丹賀砲台園地(佐伯市鶴見大字丹賀浦女郎崎)
料金無料 ※入園料別途(大人 200円、小人 100円、 5歳以下無料)
主催大分県

大分県は、現代美術家 下平千夏(しもだいらちなつ)の展覧会『下平千夏:「孵化過程」の先へ』を2020年11月14日(土)〜12月21日(月)に大分県の佐伯市丹賀砲台園地にて開催します。

本イベントは、大分県在住の現代美術家 下平千夏を招聘し、九州の東端に位置する佐伯市丹賀砲台園地を舞台に大規模なインスタレーション(空間芸術)作品を発表いたします。磯崎 新の詩『孵化過程』(1962年)へのオマージュとなる本作品は、数百本の水糸を用いて、絶えることなく生成されるエネルギーを表現しています。

本展は、3密を避けるなどの「新しい生活様式」に対応しながら、大分県内各所で芸術文化イベントを開催し県内の芸術文化の盛りあがりを取り戻す事業 『Regain! Oita Art Series』の一環として開催しています。

 

『下平千夏:「孵化過程」の先へ』 開催概要

  • 期間 11月14日(土)〜12月21日(月) ※火曜・水曜休園 ※好評につき会期を延長しました
    時間 9:30~16:30
    会場 佐伯市丹賀砲台園地(佐伯市鶴見大字丹賀浦女郎崎)
    料金 無料 ※入園料別途(大人 200円、小人 100円、 5歳未満無料)
    お問い合わせ先:NPO法人 BEPPU PROJECT 担当:堀切 〒874-0933 大分県別府市野口元町2-35 菅建材ビル2階 TEL:0977-22-3560

下平千夏 SHIMODAIRA Chinatsu


1983年長野県出身。別府在住。

武蔵野美術大学建築学科卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修了。瀬戸内国際芸術祭2019・2016、六甲ミーツ・アート2013・2010等、国際展に多数参加。2014年台北にて交換レジデンスプログラム/東京ワンダーサイト(現東京アーツアンドスペース)に参加、2010年INAXギャラリーにて個展を開催する等、国内外で制作・発表をおこなう。日常の中で当たり前に目にする事物の要素・因子を抽出し、それらが持つ普遍的なダイナミズムを探求。インスタレーションという空間体験を通して提示している。

※本事業はNPO法人 BEPPU PROJECT が大分県から企画・運営を受託しています。