KASHIMA 2015 ARTIST IN RESIDENCE
事業概要
プロジェクト・ディレクターのキース・ウィットル(英)により選抜されたアーティスト2組による滞在制作成果発表展 を行った。アーティストは、湯治文化が今なお残る鉄輪地区に1ヶ月滞在し、別府におけるリサーチと地域住民との 交流を経て作品を作った。
会期 | 2015年7月18日~9月27日 |
---|---|
場所 | 冨士屋 Gallery 一也百(別府市鉄輪上1組) |
主催 | NPO法人 BEPPU PROJECT |
共催 | 別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会 |
助成 | 平成 27 年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業 |
参加アーティスト | アダム・チョズコ(英)、スタパ・ビズワズ(英) |
《アダム・チョズコ Adam Chodzko》
展示会場=冨士屋 Gallery 一也百 2階和室、2階洋室、庭
別府で 1965 年に発行されたポストカードから着想を得た映像作品、会場の隣家の人々を巻き込んだフィクション、鉄 輪地区で採集した自然素材や映像を使った作品などで空間を構成した。
《スタパ・ビズワズ Sutapa Biswas》
展示会場=冨士屋 Gallery 一也百 1階和室、裏庭
着物を着る習慣のある女性や着物を受け継いでいる女性5名にインタビューをして作成したビデオ作品および立体作 品などで、空間を構成した。着物そのものについての分析ではなく、着物を通して紐解かれる家族の歴史や彼女たち の価値観などを作品にまとめた。