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写真:谷 康弘

山口ゆめ回廊博覧会『7市町のひかりの実』

開催日:・山口会場
期間:2021年11月27日(土)〜12月31日(金)

・防府会場
期間:2021年12月11日(土)〜2022年1月10日(月・祝)

・宇部会場
期間:2021年12月25日(土)〜2022年1月16日(日)
主催山口ゆめ回廊博覧会実行委員会

山口ゆめ回廊博覧会実行委員会は「7市町のひかりの実」を実施しました。

「ひかりの実」は、美術家の高橋匡太による参加型アートプロジェクトで、果実袋に大切な人の「えがお」を描き、その中にLED の小さな光を入れてふくらませ、樹木に取り付けます。山口ゆめ回廊博覧会では、2021年7月から『7市町のひかりの実』プロジェクトを実施し、開催7市町から約1万人の参加者が描いた「えがお」が寄せられました。圏域内3会場で作品を展示し、ゆめはくのフィナーレに華を添えました。2021年冬、1人ひとりの「えがお」が「ひかりの実」となって、17つの市町をつなぐ『7市町のひかりの実』が、あたたかで美しいイルミネーションの夜景を生み出しました。

 

7市町のひかりの実 開催概要

・山口会場

樹木9本に「ひかりの実」1,500個を展示。ゆめはくのシンボル作品である曽谷朝絵『鳴る色 (Ringing Colors)』や林 隆雄『ゆめの宝船』、同期間に開催された『新山口イルミネーション2021』とともに、新山口駅北口に賑やかさを演出しました。

期間:2021年11月27日(土)〜12月31日(金)

会場:山口会場 新山口駅北口交通広場 (「新山口イルミネーション2021」会場内)

・防府会場

樹木3本に「ひかりの実」1,000個を展示。『光と音のページェント2021』とともに、施設周辺の景観を色鮮やかに彩りました。

期間:2021年12月11日(土)〜2022年1月10日(月・祝)

会場:防府会場 ルルサス防府およびアスピラート周辺

・宇部会場

ときわ湖水ホール付近の桜山及び梅園エリア一帯に「ひかりの実」7,500個を展示。『クロージングイベント「またね、ゆめはく! 」』に合わせて公開され、ゆめはく全体を締めくくる象徴的な展示となりました。

期間:2021年12月25日(土)〜2022年1月16日(日)

会場:宇部会場 ときわ公園内 桜山および梅園周辺 (ときわ湖水ホール付近)

 

高橋匡太(アーティスト)

1970年京都生まれ。1995年京都市芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。東京駅100周年記念ライトアップ、京都・二条城、十和田市現代美術館、など大規模な建築物のライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な映像と光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたねプロジェクト」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」、「Glow with City Project」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。

 

*NPO法人 BEPPU PROJECTは山口ゆめ回廊博覧会実行委員会より企画制作を受託しました。