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清島アパート 短期滞在プログラム

業概要

アーティスト・クリエイターの居住・制作の場として活用している『清島アパート』。これまでは1年間の居住者のみを募集してきましたが、より幅広い活動の場として発展させるため、今年度より短期間の利用を開始しました。
本プログラムはアーティストやクリエイターはもちろん、キュレーター、リサーチャーなど、創作活動やそれに付随する調査・研究活動をおこなう方も対象に、利用者を随時公募しています。

開催日2023年5月1日(月)〜2024年3月31日(日)
随時
場所清島アパート
事業主NPO法人 BEPPU PROJECT

 

 

 

ここでは、2023年度短期滞在プログラムの利用者をご紹介します。

募集についてはこちら→https://www.beppuproject.com/news/4009


2024年3月2日(土)~3月31日(日)

野口竜平

芸術探検家

 

1992年東京うまれ。1000年つづく祭りをつくりたい。

 

https://note.com/mukadematuri

 

 


2024年1月10日(水)~2月26日(月)

桑原 真理子

アーティスト  

 

日本人の父とオランダ人の母親のもとで東京に生まれる。現在、アムステルダム在住。2011年Gerrit Rietveld Academieグラフィックデザイン科卒業。

「私はそこに住んでいる人々が気づかないくらい小さなもの、ありふれているものが、そこから段々と消えてしまう様子を記録することに興味があります。今まで訪れたのは庭石で有名な群馬県の鬼石、炭鉱の街であった夕張市など高齢化・過疎化が進んでいる地域です。滞在している町で出会った光景や人をもとにドキュメンタリー形式の作品を制作しています。」

 

これまでの出版書籍

『石屋さん』 (torch press,2016)

『バーニング・ラブ』(torch press,2019) The Best Dutch Book Designs 2019 受賞 

 

https://marikokuwahara.com

 

 


2023年7月20日(木)~10月17日(火)

オマニ・フライ

アーティスト  

 

オーストリア出身のアーティスト。イタリアのカタンザーロ美術アカデミーで2年間学んだ後、ドイツのドレスデン美術アカデミーで絵画と2Dアニメーションを学ぶ。オマニ・フライの作品は、感受性が重要な役割である。周囲の環境や社会構造を観察し、それらを自身の記憶や嗜好と結びつけながら、感情を鑑賞者に訴えかける作品を制作する。個々の思い出を喚起したり、新たな視点を提供する。それにより、周囲の環境や自己、他者への感受性を喚起することを制作のテーマとしている。

 

Born in Austria, Omani Frei studied for two years in Italy at the Academy of Fine Arts Catanzaro. She then moved to Germany to the Academy of Fine Arts Dresden, where she focused on painting and traditional 2D animation.

Sensitivity plays a crucial role in Omani Frei's work. Her artistic approach consists mainly of a permanent observation of her surroundings and the social structures within them. She processes the collected impressions with her memories and preferences into works that are supposed to appeal to the viewer above all on an emotional level. Whether by awakening one's own memories or pointing out new perspectives, the sensibilisation is the first priority. The sensibilisation for our environment, ourselves and others.

 

ヤン・コセク

ミュージシャン

 

これまで25年間にわたり、ジャズ、ボサノヴァ、フォークのさまざまなバンドやアンサンブルでピアノを演奏。近年は「クラヴィアパンク」 (ピアノ・パンク) という独自のジャンルで、シンガーソングライターとしても活動している。「クラヴィアパンク」はフォークやジャズの要素とパンク・ミュージックを組み合わせ、政治的で感情的な歌詞を表現するもの。作詞・作曲のほか、アニメーションやミュージック・ビデオ、小規模なインスタレーションなど、ジャンル横断的な表現にも挑戦している。ドイツ・ドレスデンで15年間過ごし、ドイツをはじめヨーロッパで400回以上のコンサートをおこなう。現在は日常生活を脱し、新しい人々と出会い、インスピレーションを見つけ、自身の音楽とアート制作に集中するため、世界中を巡っている。

 

Jan Kosyk has been playing the piano for 25 years in various bands and ensembles in the styles of Jazz, Bossa Nova and Folk, and for the last five years he has been a singer-songwriter in the self-created genre of "Klavierpunk" (piano punk). Here he combines folk and jazz elements with punk music to convey political and emotional lyrics. Besides composing lyrics and songs, he tries out other art forms like animation and music videos and small installations.

After 15 years in Dresden and more than 400 concerts in Germany and Europe, he is currently on a tour over the world to break out of everyday life, meet new people, find inspirations and focus on his own music and art production.

 

2023年6月5日(月)~7月14日(金)

 

古武家 賢太郎

 

アーティスト

 

広島県⽣まれ。

1998年桑沢デザイン研究所卒業。2009年ロンドン芸術⼤学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ修⼠課程修了。2012年に⽂化庁新進芸術家海外研修制度研修員に選出。

⾃然⽊の板に⾊鉛筆で直接描き込んでいく独特の⼿法で、神話や童話からの引⽤をイメージさせる幻想的なペインティングを制作。これまでにJR 現美新幹線などのコミッションワークなども⼿がけた。近年の主な展覧会に『Man on the Moon』(Readan Deat、2022)、『The Other Side of Hope』(MAHO KUBOTA GALLERY、2020)、『17th DOMANI・明⽇展』(国⽴新美術館、2015)などがある。

 

 


2023年5月1日(月)〜30日(火)

 

ならさきゆきの

 

ムーブメントアーティスト 

(ダンサー・振付家) 

 

幼少期より踊りはじめ、2017年より渡仏。フランス国内演劇祭をはじめ、多数舞台・映像に出演。美術・音楽・写真・ファッション、国際協力団体等、他ジャンルとのコラボレーション作品制作のなかで、自分と観客のカラダの中で起こる「クリエイティブ活動」を通して環境、空間、人を繋ぐ創作をする。振付・出演作品は国内外のコンクールで1位、2位を受賞。

Campus Chorégraphique La Manufacture (仏) にて『振付アーティスト資格』取得/神戸大学国際人間科学部アートコミュニケーションコース修了/2022年度DANCE BOX アソシエイトダンサー