【企画者】

有製咲処 (たもつせいさくしょ)

1969年3月         千葉県市原市にて出生

1992年             千葉大学 文学部 行動科学科 卒業

1992～2007年　 日本アビオニクスにて主にサーモグラフィーの営業に従事

2007～2009年　 大分県竹工芸訓練・支援センターにて基礎技術を修得

2009年　　　　 　屋号を『有製咲処 (タモツセイサクショ)』として活動開始

2010年　　　　 　福岡市中央区桜坂に『かご屋』を開店

2013年　　　　 　JR九州クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』客室備品 (屑籠) 製作

【コンセプト】

竹は古来より日本人の生活に身近にあったものである。

別府の竹工芸も伝統的工芸品として認知されてはいるもののまだ大きな可能性を持っている。

今回はアートの領域へ踏み込んだ展示をすることにより、地域内外、国内外へその魅力を訴求したい。

【展覧会概要】

2009年からの14年に渡る有製咲処 (たもつせいさくしょ) の活動と今後に向けての展望を、製作してきた竹かごを中心としたプロダクト、他素材との融合、企業とのコラボレーション、アートピース (オブジェ) などの展示を通して振り返りました。

【関連企画】
関連企画１　製作実演・商品販売 (会期中随時)

下記の日程で有製咲処 西本 有が在廊し、製作実演と商品販売をおこないました。

在廊日：2023年12月8日(金)～11日(月)、15日(金)～17日(日)

関連企画２　トークショー「職人(アーティスト)として生きてゆく」

開催日時：2023年12月9日(土) 13:00～14:00

会　　場：『TRANSIT』展示室

内　　容：有製咲処の西本 有によるトーク

聞  き 手：堀切春水 (NPO法人 BEPPU PROJECT プロジェクトマネージャー)
参  加 費：無料

関連企画３　ワークショップ「竹ひごでつくるカラーアートパネル」

開催日時：2023年12月16日(土) 13:00～15:00

会　　場：『TRANSIT』展示室

講　　師：西本 有 (有製咲処)
参  加 費：4,000円 (竹のお土産付き)