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フェスティバル終了後初開催!小学校で「水のなかの水彩画アトリエ」

9月7日(月)、サルキス「水のなかの水彩画アトリエ」(以下アトリエ)を別府市立南小学校で開催しました。漫画クラブの部活動の一環として、小学校4年生から6年生の10数人と顧問の先生方が参加しました。

アトリエは6月14日まで開催していた別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」(主催:別府市、別府現代芸術フェスティバル2009実行委員会、以下「混浴温泉世界」)において聴潮閣で行なっていた、参加アーティスト、サルキス考案のワークショップです。会期終了後、アトリエが開催されるのは、今回が初めてでした。

Sarkis_angel_kit

「アトリエ」の道具たち。「アトリエ」のボランティアスタッフ「エンジェル」が用意し、学校に持って行きます。

真剣に取り組む小学生たち。

Children

水のなかに、赤、青、黄の3色の絵の具を落としていきます。色によって、水のなかに落ちていくスピードが違うのが面白い!

Concentrate

「家に水彩絵の具があるので、家でもやってみたい!」という声がありました。

■サルキス「水のなかの水彩画アトリエ」とは? http://angels-mbw.blogspot.com/
水の中に水彩絵の具で絵を描きます。絵の具のついた筆を水の入った白い器に静かに入れると、溶けだした赤・青・黄の3色の絵の具が、まるで水のなかを旅しているかのように器の底に降下していきます。完成した「水のなかの水彩画」は、言葉に言い表せないほど美しいです。正解/不正解、上手/下手はありません。静かに集中してじっくり取り組むことで新しい世界がみえてきます。
当日、サルキス本人は会場には来ませんが、「エンジェル」と呼ばれるサルキスの教えを受けたボランティアスタッフがワークショップを行ないます。
過去の学校での開催は、緑丘小学校と山の手中学校、鶴見小学校、中央小学校(いづれも別府市立/「混浴温泉世界」会期中)で、今回は5校めです。

■アーティスト紹介:サルキス
1938年イスタンブール(トルコ)生まれ。パリ(フランス)在住。世界各地で100を超える個展を開いた現代アートの巨匠です。2007年にはルーブル美術館で個展を行ないました。

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今回のワークショップは、学校近隣に住む方のお声かけで実現しました。

ありがとうございます!

現在「アトリエ」では、別府市内でアトリエを開催する場所を探しています。

「アトリエ」は、約30分間集中して行なうワークショップです。

小学生以上であれば、どんな年代の方も楽しんで取り組むことができます。

ご興味のある方は、是非BEPPU PROJECT(電話          0977-22-3560        )までお問い合わせください。

※「アトリエ」ワークショップの写真は、インターンで来ている大分県立芸術文化短期大学の篠田さんと米田さんにお願いしました。ありがとうございます!

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