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神戸 トークイベント参加報告

6月8日と10日に、神戸市にて代表の山出がトークイベントに参加しました。
このイベントは、なんとtwitterを通じて生まれた企画。
4月に東京で開催した「混浴温泉世界 場所とアートの魔術性」出版記念イベントについて山出がtwitterで告知したところ、ひとりの学生さんが「神戸でもトークしてくれたらいいのに・・・」と反応して下さったことから実現しました。

8日のイベントの会場は「ギャラリー島田」。
この日は二部構成で、第一部ではBEPPU PROJECTから、「混浴温泉世界」の事例を発表させていただきました。
第二部では丹波篠山の「まちなみアートプロジェクト」、有馬の「路地裏アートプロジェクト」、「西宮船坂ビエンナーレ」の兵庫県内の3つの事例をご紹介いただき、それらを受け、西宮市大谷記念美術館学芸員の池上 司さまとギャラリー島田の島田 誠さまと山出の3人が対談しました。たくさんの事例に話題は尽きず、トークは3時間に及びました。

トークの模様はギャラリー島田公式ブログにも掲載されています。

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10日の会場、生糸検査所は昭和2年築の歴史的建造物でありながら、昨年まで現役で生糸の検査を行っていたのだそうです。レトロなエレベーターや器具が、迷路のような建物の随所に並ぶ魅力的な場所でした。

8日のトークではデータを元に、「混浴温泉世界」がもたらした影響の考察などを中心にお話ししましたが、この日は「混浴温泉世界」そのものや、開催の経緯を中心にお話しさせていただきました。
休憩をはさみ、神戸大学国際文化学研究科の藤野一夫教授のコーディネートの元に、NPO法人 DANCE BOX 代表の大谷 燠さまと山出がディスカッション。

終盤には、アートの「質」について言及し、深く掘り下げられた議題に、もっと聞きたい!と名残惜しい思いでトークは終了しました。


両日ともに、本当に密度の濃い意見交換の場でした!
神戸の皆様は文化事業や文化政策への意識が非常に高く、BEPPU PROJECTもたくさんの刺激を受けて別府に帰ってきました。

このような素晴らしい機会を設けて下さった神戸大学アートマネジメント研究会の橋本さまをはじめとする皆様と、藤野教授、ギャラリー島田さまに心より感謝申し上げます。

これからも、機会があればBEPPU PROJECTは全国どこでも、文化を通じた交流の場にお伺いします!!!

さいごに。。。
生糸検査所前で、2008年に別府でパフォーマンス作品を展開して下さったログズギャラリーのお二人にお会いしました!
秋に同会場にてイベントを開催されるご予定とのこと。たのしみです!

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