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京都出張

はじめまして。
4月からBEPPU PROJECTでMAPや6月27日(月)発行予定の無料小冊子【旅手帖 beppu】の編集を担当することになりました久多羅岐(くたらぎ)と申します。
なにとぞよろしくお願いいたします。

制作チームの編集スタッフは昨日まで京都で活動していました。
何をしていたのかというと、6月末に発行予定の無料小冊子【旅手帖 beppu】を設置してくれる協力者探し?の旅です。
【旅手帖 beppu】は「歩いて、みつけて、別府のいいとこ」をコンセプトに、別府を訪れた方にまちなかの「いいとこ」をそれぞれの視点でみつけてもらうという旅のスタイルを提案するものです。
冊子を見て日本全国、色々な土地から別府の「いいとこ」探しに来てほしいという願いから「まずは京都!」ということで設置に協力していただけるカフェやギャラリー、雑貨店などを訪ね歩いてきました。

わたしたちは【てくてくMAP】や【旅手帖 beppu】でまちあるきをおススメしているので、もちろん京都でも歩きます。
今まで何度か京都を旅行したことがあったのですが、やはり歩いてみないと見えないものってあるものですね。以前の旅行ではバスや電車で通り過ぎていた所を今回はてくてく歩いてみました。
川沿いの満開の桜が風に巻き上げられ、川面に落ちて花びらが流れる様子など美しい景色を眺めつつ住宅街を歩いていると…。案の定?いつのまにやら迷子。
地図を取り出してキョロキョロしていると
「どこ、いかはるのぉ?」と自転車に乗ったお母さん。
「そこやったらその先行って下ルといいんやけどぉ~。もう用事終わったからぁ」
と、このお母さんにバス停1個分くらいの距離を一緒に歩いてもらったにも関わらず、お店の場所が分からず、さらにキョロキョロ。そこでお母さん、お友達のお家のインターホンをおもむろに鳴らし、「○○←店名ってどこにあるのぉ?この辺りのはずなんやけどぉ」といきなりお友達まで動員。お友達はご存じのお店だったようですぐに場所が判明。無事目的地にたどり着くことができました。
お母さんも、お母さんのお友達も本当にありがとうございました。うれしかったです。
てくてく歩いていたからこそ出会えたお母さんのこと、ずっと忘れないと思います。
京都では設置のお願いに伺ったお店でも「わざわざ九州からぁ~」と快く設置のお願いを受け入れていただいたり、迷子になったら誰かしら助けてくれたりと、京都のお店を紹介してくださった方のご自宅でお食事をご馳走になったりと素敵な方との出会いがたくさんあった京都訪問でした。
冊子を持って別府に来てくれる人にもこんな素敵な出会いがあるといいな。
【旅手帖 beppu】は6月27日(月)発行予定。詳細はおいおいお伝えします。

久多羅岐

BEPPU PROJECTオリジナルグッズ:WEBショップのご案内

BEPPU PROJECTオリジナルグッズ(本、Tシャツ、手ぬぐいなど)をWEBショップで販売しております。
どんなモノがあるかといいますと

まちの記憶に会いに行く

[/caption]別府の路地裏をお散歩しながらみつけたかわいいものと、ここで暮らす人たちの記憶を綴ったフォトエッセイ風のガイドブック

BEPPU PROJECT2005のTシャツ


手ぬぐい

現代美術家・宮島達男氏が、2006年に別府で制作したビデオ作品「Counter Voice in the Earth」のコンセプト・ドローイングをモチーフにした手ぬぐい

場所とアートの魔術性 「混浴温泉世界」カタログ

BEPPU PROJECTの立ち上げからの活動と「混浴温泉世界」の全記録を収録したドキュメントブック。いまなら「混浴温泉世界」記録DVDを進呈中!
などなど。
(あまりの奮闘ぶりに手が・・写真をピンぼけしてしまいました。)
写真の左から
デザイナーの井下さん、スペース運営を任されている赤木さん、「platform04セレクト・ベップ」を運営している宮川さん、カメラマンの安藤さんが、グッズ在庫の整理をしながらWEBショップの充実に向けて奮闘中です。
詳しくは:WEBショップサイト:http://www.beppuproject.com/ja/shop


安達

車座会議に参加してきました

林です。桜も満開で春らしい日が続きますね。今年は冬が長かったせいか、春の気候がとてもうれしい。
さて、少し前のことですが、長崎のモンネポルトで開催された「九州アート車座会議ver.波佐見」にプレゼンターとして参加してきました。
今回で3回目となった車座会議。参加する人の数も業種も増えとても面白い方向になってきそうな感じでした。その一方でもっと色々な議論をしたり、学びの場、交流の場とするためにはそこを軸にやることを整理して行ったほうがいいのかなとも考えました。
ただなにより重要なのは、試行錯誤を繰り返しながらこの集いを継続していくことだと思います。「君子三日会わずんばまさに刮目して待て」じゃないですが、ちょっと会わないだけで各団体が色々な新しい動きをしている。それぞれの近況を一度に聞くことができる貴重な機会であるので、大切に育てていきたいなと思っています。
モンネポルトのスズキジュンコさんはじめ、波佐見のみなさま大変お世話になりました!