9月4日（日）、ベップユケムリ大学BEPPU PROJECT学部の講座である、「[連続ワークショップvol.1 ]絵の描き方」を開催しました。
このワークショップはアーティストの勝正光さんを講師に、鉛筆デッサンのコツをレクチャーしていただく、全4回の連続講座です。
今回は3回目の開催で、前回に引き続き人体のデッサンを行ないました。

まず、人体を描くポイント、使用する画材の説明が講師の勝さんから行なわれ、実際に制作に入って行きました。
制作に使用する鉛筆も、参加者の方々自身で削ります。勝さん曰く、アーティストが一番はじめに行なうのがデッサンで、その中でも最初に鉛筆を削るということをするそうです。今回の参加者の方々は、4人とも大人の方々でこれは慣れている様子です。




しかし、実際にデッサンに入ると、顔と体とのバランスや、濃淡のつけ方などに苦戦しているようでした。勝さんがそれに対してアドバイスを行い、約1時間をかけて皆さん2枚の絵を仕上げました。

2枚目は確実に上達していました。参加者の方々は約1時間同じモデルの顔を見ていたので、「夢に出てきそう。」というコメントもありました。普段は一つのものをじっくり見るということは中々できないので、観察するだけで鍛錬になるような気がします。
実際、講師の勝さんはこの講座を通して、作品制作をする人の視点やものの見方をデッサンを通して感じてほしいとおっしゃっていました。
今、別府で活動している作家の方々を同じように、このデッサンを行なった来たと思うと、アートに興味を持つきっかけになるなと思いました。



次回は絵の描き方講座は10月2日(日)です。 連続講座の最終回となりますが、はじめての方でもご参加になれますので、是非おこしください。




第３回　[連続ワークショップvol.1]絵の描き方

日時：９月４日(日)13:00～15:00 　
講師：勝　正光(アーティスト)
会場：platform01(別府市元町8-3)
料金：10BP(材料費込み)
来場者：4名


第４回 　[連続ワークショップvol.1]絵の描き方
日時：10月2日(日)13:00～15:00
講師：勝　正光(アーティスト) 　
会場：platform01(別府市元町8-3)
料金：10BP(材料費込み)　
定員：10名
ご予約＞http://p.tl/hvMi
チラシダウンロードはコチラ＞http://p.tl/eter