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「混浴温泉世界シンポジウム 2011 市民の創造性を活かした創造都市実現へ向けて」のレポート ②

113日~116日にかけて開催した「混浴温泉世界シンポジウム 2011」。

5日の事例紹介とパネルディスカッションのご報告をします。

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基調講演の後は、各地の事例紹介として企業メセナ協議会理事長の福地茂雄様、大阪市立大学教授佐々木雅幸先生、3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター中村政人様に発表していただきました。


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①福地茂雄様

企業メセナは協賛することで支援をするだけではなく、事業やプロジェクトに参画することで支援する活動について、事例紹介をしていただきました。これからは企業や行政や国がお金を出すだけではなく、いかに当事者として関わるかが大事だということを伝えました。


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②佐々木雅幸先生

創造都市・別府に向けて、参考になる都市を紹介していただきました。イタリアのボローニャ、アメリカ・サンフランシスコ、国内では石川県金沢市の事例を挙げました。また、市民の創造活動を支援すること、「創造的なプロデューサー」やが必要であることも示唆しました。


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③中村政人様

中村さんが携わっている3331(東京都千代田区)、ゼロ館(秋田県大館市)、ヒミング(富山県氷見市)「わわプロジェクト」の活動のプロセスを紹介していただきました。コミュニティーや社会構造必要があることを示唆されました。



後半のシンポジウムはモデレーターに企業メセナ協議会の若林朋子様、パネリストに別府市長も加わりました。


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シンポジウムでは、人々の価値観や社会的環境が大きく変化した今、アートプロジェクトを含む芸術文化を核とした地域活性の取組みというものはこの先別府に何をもたらすか、また、まちづくりに取り組む様々なプレイヤーとして、市民やNPO、行政、企業、自治体、大学など、そういった方々の横串となり更なる恊働と連携を生み出す場にしていきたい、また別府の資源や現在展開しているプロジェクトの中から、別府らしさを見いだし未来の別府のまちづくりに繋いでいくことを大きな目標として、パネルディスカッションを進めました。



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最後はコメンテーターの吉本光宏様より総括をいただき、「住んでよし、訪れてよし」の思いを実現できればよいのではないかという言葉を共有し終了しました。


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USTREAM 基調講演と事例紹介 http://www.ustream.tv/recorded/18318347

USTREAM パネルディスカッション http://www.ustream.tv/recorded/18320740

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