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CULTURAL LEADERSHIP MEETING 参加報告

2月15日にブリティッシュ・カウンシルと国際交流基金の主催により開催された、「CULTURAL LEADERSHIP MEETING」に山出代表がパネリストとして参加しました。

このイベントは東京・仙台・京都で同時開催されました。Ustream中継で共通の基調講演を受けたあと、それぞれの会場でパネルディスカッションを行い、最後はビデオ通話を用いた3都市合同でのクロストークが行なわれました。


イベントの様子はこちらから視聴できます。

http://www.ustream.tv/channel/clmjp

基調講演では「カルチャー・リーダーシップ」という人材育成プログラムが盛んな英国の動向についてスー・ホイル氏とジョン・ニュービギン氏より事例紹介を受けました。

英国クロア・リーダーシップ・プログラムのディレクターも務めるスー・ホイル氏は、カルチャー・リーダーを「カルティベーション=育てる、育成する」という視点からお話しをされました。また、ジョン・ニュービギン氏は「価値・バリュー」という側面からカルチャーエコノミー、クリエイティブエコノミーといった事柄について言及されました。

これらを受け、東京会場では基調講演をいただいた両氏も交え、国内で活動しているパネリスト5名によるディスカッションが行なわれました。アートやアーティストのアイディアを社会とどのように繋げていくのかが議題に上がると


・カルチャー・リーダーの仕事とは「トランスレーション」である

・ニーズは生むしかない

・強い意志やビジョンをもって続けていくことが重要である


といった意見が交わされました。

いずれもビジョンの実現に向けて活動されている方々ならではの、経験に基づいた非常に勇気づけられるご発言でした。


終了後の懇親会でも、イベントにご参加されたたくさんの方々とお話しさせていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。

主催者のみなさま、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。


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