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学校へ行こう!

僕は、未だに大学の教室の名前に馴染めない
というのも、教室の名前が企業の名前なのです
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友人によると、教室の大きさは、企業が支払った金額が反映されているという
しかし、どの教室も設備に差はない
違うのは大きさのみ
そこで気になるイチバン大きい教室!
IBMです
APUで言うとミレニアムホールのような役割
一体IBMはいくら提供したのでしょうか
日本企業もちゃっかり
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そして、廊下にまで企業名が
CNは日本で言うJR
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今日の授業は1コマ、マーケティング
教授がまたファンキー
今日の彼もスゴかった
授業だというのにも関わらず、
いつものハイなテンションで放送禁止用語であるFワードなどなど炸裂
マーケティングの先生はどこの大学も面白いものなのか
APUのF本先生は...
グループワークはほぼ全ての授業であり、
マーケティングでは指定された企業を選び、新商品を開発
授業内で習った、マーケティング・リサーチ、マーケティング・ミクスなどなどを活用して、
僕のグループはOlympusのデジカメの新製品開発に挑みます
今日は授業後に初のグループワークで、ブレーンス・トーミング!
専ら電子機器で携帯できて...ということにると、必然的にiPhoneの登場
デザイン性、ユーザー・インターフェス!最高です
どんな製品が完成するやら、楽しみ

ミュージアム

今日は、モントリオール現代美術館
カナダで唯一の現代美術専門の美術館とのこと
僕の住んでいるところからはバスで10分程度
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駅に着いたは良いものの、なかなか入り口が見つからず、ひたすらさまよい
地下から回り込む
一部改装中らしく、全部は見られないとのことで4ドルで解放していた
いきなり出迎えてくれたのは、オレ!?ではなく、マスコットを用いた作品でした
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規模はあまり大きくはなかったけど、興味深い作品もちらほら
個人的には、映像系のインスタレーションが好きだった
スクリーンの前なら、何時間でも居られる
改めて、いろいろな表現方法があるなーと感じる、十人十色
作品のコンセプトはなんなんだろう、何を伝えたたいんだろう、どうゆう意味が在るのかと考える
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外では癌と戦った、現在も戦っている人たちを写したポートレート
病気について考える、家族の健康について考える、友達の健康について考える
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BEPPU PROJECTでジンミさんの作品制作に携われたのはスゴく大きな経験だったと思う
作家はどのようなモチベーションで作品作りの臨むのか、なぜそうゆう表現手法なのかなどなど
知るきっかけになり、アート、作品ってのがより自分の近くに感じられるようになった
スゴく良い機会に恵まれたなーと
美術館に行ったのは、昨年のAAF閉会式で東京に滞在したときに行った森美術館以来
そもそも、美術館にいったことそんなにないなあと改めて気付く
せっかくイエがダウンタウンにあるので、美術館&博物館たくさん行こう

週末のフール

僕は伊坂幸太郎の小説が大好きだ
彼の作品で「終末のフール」と言う小説がある
数年後、隕石が地球に衝突し、人類が滅亡することが発覚
人々は逃げ惑ったが、結局逃げたところでどうにもならず、騒動は落ち着く
騒動が落ち着いた時期に暮らす人々の日常を描いたものがその作品だ
結局終焉というものが見えている中でも、
人々は普段と変わらぬように散歩するし、ボクシングの練習にもいく
僕が通う学校には、カフェテリアに大きな電子掲示板がある
常に、外貨の比率やNY、ロンドン、東京のマーケットの情報が表示されている
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昼食を食べながら、日本円がやたらと強くなっていることに、ふと気づく
今日本から送金してもらえば、得する!親に早く連絡しないと
と考えながら昼食をとる
その裏にはあるのは、リーマンブラザーズの倒産
金融恐慌のワンステップかもしれない
世界の終焉のワンステップかもしれない
と考えながら午後の講義を受ける
でも、結局、僕は授業を受け続けるし、
トモダチと晩ご飯を食べに行く
明日は授業がないので、僕は少し早い週末を迎えています