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ユケムリ大学 現代アート入門 第3回「アートによるビジネス」開催いたしました。


gendaiart03.jpg8月6日(土)、第3回目となる「現代アート入門」を開催致しました。講師は前回と引き続きベッププロジェクト代表理事の山出です。

今回は現代アートの成り立ちという話題から少し離れて、アートと経済について。特に、ニュース等でもしばしば話題になりますが、アート作品の価格がどのように決定されるかです。

作品の価格、特にニュースで話題になるようなものだと、大方の反応は「何故あんな訳の分からないモノが◯◯億円もの価格で...」というところかと思いますが、今回はそのあたりにも触れる内容。

講座から考えたことは「アート」云々の問題というよりは、「アート」にも価格がつけられるという、どちらかというと経済の問題なんだろうな、ということ。アート作品も投機の対象になるということです。

そして、しばしば聞こえる「あんなものは自分にだって描けるけど、どうしてあんな高額なのか?」という疑問。それはある意味正しくて、最後に残された問いかけは「高い作品がいい作品?」というものでした。
そう、あなたがどんなに良い絵を描けたとしても、投機の対象になり、取引の流れに乗らなければ価格がつくことはないのです。
しかし、あなたにとって、わたしにとって良い作品は「価格」に関わらず「価値」のあるものであることは間違いありませんから、自分の目を信じて、自分にとっての良い作品に出会う努力を続けたいものです。

次回はいよいよ「現代アート入門(講座A)」の最終回。絵や彫刻という物体から離れて成立するアートの「カタチ」についてお話します。

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現代アート入門 第4回
タイトル「アートによるビジネス」
日時:8月27日(土) 13:00 - 14:30
場所:platform01
料金:5BP

ユケムリ大学 創造都市研究会 第一回 「創造都市とはなにか?」

8月3日(水)はユケムリ大学BEPPU PROJECT学部の創造都市研究会・第1回目が開催されました。
この研究会はAPUさくらまちラボとの共同開催で、全3回の連続講義です。
これは、11月に開催する「混浴温泉世界シンポジウム2011」にむけての勉強会であると同時に、国内外の様々な創造的な都市再生の事例を通して、 地域独自の創造都市の実現の可能性を探り、創造性によっていかにして都市の活力回復を行うことが出来るのか考える場です。
(詳しい内容はモデレーターを勤める山出がこちらにもまとめています。)
IMG_4739 のコピー.JPG

合同新聞に家入が掲載されました

kensei.jpg広報さかもとです。

今日はBEPPU PROJECTのイベントのご紹介ではなく、スタッフの紹介をします。
というのも、スタッフの家入くんが、大分合同新に掲載されたからです!

「大分若者絵札」といい、県内の若者たちの日常を記事にしているコーナーです。

熊本から、大学進学のために別府に移り住み、BEPPU PROJECTのスタッフになった家入くん。23歳と若いですが、BEPPU PROJECT歴は5年とながいっ!!!
これからがとっても期待なスタッフです。

この記事は7月27日(水)夕刊に掲載されています!