林です。２月に入ってからは、１月の寒さが嘘のように暖かな日が続いていますね。
さて、2/6のWEEKEND WORKSHOPは久々に大橋重臣さんにお願いしました。二人で用意をしながら、「竹場」という名前でワークショップを始めてもうすぐ一年ですね、と話をしていました。BEPPU PROJECT2010で生まれたこのワークショプ継続していきたいと改めて思ったところです。

今回は始めてワークショップをplatform07で行い、その入口にサインとして「竹場」のパーツを巨大にした模型を設置してみました。元々、この模型は建築学科のワークショップで使っていたというだけあり、しっかりとしたもの。商店街の中でもひときわ目立つものとなりました。

模型の設置は大きすぎるので、一人では作れず何人かで協力をしながら組み立てました。

今回のワークショップの参加者は常連さんや観光客がひっきりなしに訪れ、13:00ごろから必ず誰かが黙々とつくっているという様子でした。中でも終わる直前に若い女性客が5名ほど入ってきてワークショップに参加してくれました。聞いたところ、卒業旅行で東京から来ており、platform04でこのワークショプの存在を知って参加したとのことでした。旅行者が町を訪れてアートと出会い、それに参加してもらいアートの楽しみ、別府の中心街の楽しみを感じてもらうことはこのワークショプの狙いのひとつでもあります。これからのシーズンは卒業旅行で別府を訪れる人も多いと思うので、もっと多くの人とワークショップをつなげられるようにがんばっていこうと思います。

次回は2/26（土）にWEEKEND WORKSHOPの出張シリーズとして、山中カメラ氏のワークショプが大分県社会教育総合センターであり、同じ日にplatform01では別府♨レッグウォーマーずのワークショップを行います。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

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WW vol.11　大橋重臣
日　時　：2011.2.8（日）11:00 - 17:00
天　候　：晴れ
会　場　：platform07
参加者　：23名

日本の国民食、一位二位を争う、みんなが大好きなカレー。
実は別府はおいしいカレーにあふれています。

本日はBEPPU PROJECTの事務所から最寄りの「こく、うまみ」ナンバーワン（坂本ランキングによる）をご紹介します。

きむらのカレーですっ！トッピングにカツを選択しました。

きむらは鴨鍋、すき焼きが有名なお店ですが、
カレーも負けじとおいしいです。
気取らない、けどうまい。
とても別府らしいカレーだと思います。
お値段もお手頃。700円ぐらいです。

お近くにお立ち寄りの際は是非。

さかもとのりこ

KASHIMA 2010最終企画の招聘アーティスト、幸田千依さんによる滞在制作が2月1日よりはじまりました。
到着早々、今回彼女が制作する２m×４ｍのパノラマキャンパスの準備をし、制作開始。

（2月1日から2月16日までは、みなとパレットの1室をアトリエにして作品の制作をしています。滞在場所は、清島アパートで、大変快適に過ごしているとのことです。）

2月4日(金)は、アーティストトークが、18:00～ソルパセオ通り、platform02開催されました。
トークは、「混浴温泉世界2009」の「わくわく混浴アパートメント」に参加制作した作品の写真やその後の活動状況を中心に話して頂きました。

今までは、キャンパスに向かい絵を描いていたが、わくわく混浴アパートメントに参加し、人と対話をしながら作品を仕上げる「おもしろさ」に気づいたそうです。
東京に帰ってからも、その活動は続き、横浜の寿町での「寿プロジェクト」は、「絵を放つプロジェクト」に挑戦。このとき「芸術の可能性を感じた。」と話していました。

今回の個展を千依さんは、「プールと人を描きます。おおきな一枚の絵を毎日描きます。本気出します。もうほんとうに開眼したい。描きながら、そして色々な角度から絵を観ながら描く。昨年の大きな作品を越える密度あるものを作ります。集中した力で表現できるよう丁寧にやります。」と、語ってくれました。
会場は、作品の仕上がりに期待する空気で一杯になりました。

彼女の滞在中に、制作の様子を会間見ることができると思います。
そして、3月5日のオープニング・アーティストトークをお楽しみに。

滞在成果展「もっと色々よくみたい」
会期：3月5日(土)～27日(日)　12:00～19:00(最終入場18:30)
会場：platform02(別府市元町6-21)(MAP)
入場無料／火曜休廊

安達